こんにちは。まだ梅雨入りもしていないのに真夏日が続いていて季節ボケしそうで、まだ夏休みじゃないんですか?とか聞いてしまいそうになっているブログ担当の大原です。
さて、一年生の皆さんは徐々にディベートに慣れてきた頃でしょうか?
私はディベートを始めた頃、楽しいと思う反面、毎回スピーチをする前は心臓がばくばくしすぎていつか飛び出すんじゃないかと思っていました。練習だろうが大会だろうが論題発表される前は成績発表前よりも緊張していました。勝てないとちょっとくよくよもしていました。
一年生のみならず、二年生もずっと頑張っているのに…毎回練習に行っているのに…なかなか結果が残せない。ディベートを続けているとよく直面する問題です。どれだけ練習しても、家の風呂でスピ練しても、いくら音源を聴きながら夜道を散歩しても、放課後他大の練習に参加しても、ブレイクできない。こんな壁に長いことぶち当たり、悩んだことがある人いるのではないでしょうか?
今回は、そんな悩みを抱えた皆様にぜひ読んでいただきたく、春Tで初ルーキーブレイクに輝いた津田塾大学二年の工藤さんに文章をお願いしました!
こんにちは。
津田塾大学2年の工藤いぶきといいます>< 最近津田津田しいと言われることにも慣れてまいりました(津田津田しい、についてはお近くの先輩方か津田DSまで笑) いきなりですがフレッシュマンの皆さん、ディベートは好きですか?私は去年のこの時期…ディベートがホントにホントに…ホントに苦手でした!!笑 どのくらいかというと初めてのスピーチ終わった瞬間「あ、やめよ」と思ったくらいです。モーションリリースの前とか毎回お腹痛いし緊張するしおばかなチキンには生きるのが辛い世界だと思いました。それでも続けることになったのは変人だらけの津田DSメンバーに囲まれているうちにここに居場所ができていてディベート私のが生活の一部になっていたからです。
私は頭の回転がかなり遅い方で、1度言われたことがすぐできなかったり何度もやらないと身に付かなかったりしますが、それでも毎回練習にちゃんと出ていたら最初は1:30だったスピーチが3分、5分と伸びていつのまにか7分まともに話せるようになりました。最初は本当にそれで満足でした。でも、8月に銀杏杯という大会に出たときに初めてブレイクシステムというのを目の当たりにしてなぜか純粋に「あ、なんかいつか自分もここに入りたいかも…」と思うようになりました。
そこからは紅葉や梅子といった一年生大会でのブレイクを目指してパートナーと全力で練習。毎晩うちでプレパ練して、週1~2は絶対に他大練に行って、色んなオーソリの方にメッセージを送ったりリフレクをいただいたりしました。…がいつもあと一歩でブレイク落ち。今度こそディベートをやめようと思いました。 そんなとき前から出ることになっていたBP noviceという大会に正直気乗りしないまま先輩と出場しました。あの大会は…楽しかった!笑 まずブレイクしようっていう強いプレッシャーからは開放されて、ディベートそのものを楽しめたし、今まで仲良くなってきた他大の同期達と会えたのが純粋に嬉しかったからだと思います。
そこからまた色んな人に頼ったり、組んでもらったりご迷惑をおかけしながら頑張って迎えた先日の春T。いつもながらバブルラウンドにいたり複雑な心境でブレイクアナウンスメントを聞くことになりました。梅子でブレイク落ちたときと全く一緒のシチュエーションでトラウマがよみがえり、なんにもないのにもう既に泣きそうという状況の中、「JointC」。はい、泣きました笑
嬉しいっていう感情かも分からないけどとにかく良かったって思いました。やっと今までやってきたことが無駄じゃなかった、認められたって思ったからです。初めてのQFは本当に幸せでした!(負けたけど笑)
今現在思うのはありきたりだけど地道に頑張って続けてればいつか実る日がくるんだなぁ、ということです。(偽善じゃないっす!ホントに!笑)そして仲間って大切だなぁ、と。やめようと思ったときに踏みとどまれたのはうめでぃべの先輩、同期、あと他大の友達のおかげなので。 そこからディベートをするにあたって何が楽しくてディベートしてるんだろって、自分なりの楽しめる方法を探すのがいいのかなって結論にいたりました笑 ディベートやる意義がブレイクの人もいれば友達の人もいるだろうし英語力のための人もいるだろうしそこは多種多様かなって。そこに気づいてからは今までで一番楽しくディベートができてます。 さて、長く語ってしまいましたが
1,楽しもう!
2,努力は君を裏切らない!
というのが今回の結論です。(意外と少ない笑)それでは大会や練習のときに見かけたらぜひ話しかけてください(*´ω`*)
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工藤さん、お忙しい中素敵な文章をありがとうございました!
地道に頑張るというのは一見簡単そうに見えて、実は一番難しいことなのかもしれませんね。
皆さんも是非自分なりの楽しめる方法や続ける意義を探してみてくださいね。
津田ってそんなに変人が多いんですか?
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