僕はというと今のところは5月病を発症することもなく大学に通えています。今のところは。
さて皆さん、いよいよ今回で春T関連の記事は最後となります。
ちなみにですが、大会に出て嬉しかったことと聞かれて皆さんは何を思い浮かべますか。
パートナーと足並み揃えて4ラウンド乗り切ったこと、有名なジャッジの方から自分のスピーチを褒められたこと、アベレージ以上のSpeaker Scoreを取ったこと。人によって様々あると思います。
しかしやはり全ディベーターが一つの目標とし、同時に何よりも達成感を得られる瞬間といえば…
そうです!ブレイクです!全出場チームの中から選ばれた数チームだけが進めるブレイクラウンド、そしてそのアナウンスメント。あれほど大会会場が盛り上がる瞬間もそうはないのではないでしょうか。
そして何より、初めてのブレイクはディベーターにとってとても喜ばしい瞬間ではないでしょうか。
そこで今回は、JPDU Spring Tournament2015で初めてブレイクを経験したチーム、ジャッジの方にインタビューをしてみよう!ということにいたしました。
お話を伺うチームはルーキーブレイク(1~2年生の部でのブレイク)を果たした学習院大学/津田塾大学のジョイントチーム、ジャッジはリザーブドブレイクを果たした横浜国立大学の笹原那月さんです。
【JointC Kento Hara/Ibuki Kudo/Ayaka Koshiishi】
Q今回初ブレイクを経験した感想をお聞かせください。
Kento Hara「やはりまず、自分にとって初めてのブレイク経験だったのでひたすらに嬉しいです。また同時に、jointで一緒に戦ってくれた仲間、そしてご指導下さった先輩への感謝の気持ちでも一杯です。ブレイクのおかげで自信がつきましたので、いい経験になったと思います」
Ibuki Kudo「アナウンスメントでJointCと呼ばれた瞬間は何も考えられませんでした。とにかく泣きました(笑)今はこれまでやったことが報われて本当に良かったと思います。というより、ただただ嬉しいです!」
Ayaka Koshiishi「ディベートを始めてちょうど1年。正直、半ば諦めていたもの、いつのまにか自分の中で『目標』から『遠い夢』に変わってしまっていたものをようやく掴むことができました。ブレイクが全てではないのは勿論分かっていますが、やはり目に見える形で成果が出て本当に本当に嬉しかったです。今回ブレイクできたのは津田塾の先輩方、同期、そしていつも練習参加を受け入れてくださったりアドバイスをくださる他大学の皆様のおかげです。本当にありがとうございました」
Ibuki Kudo「アナウンスメントでJointCと呼ばれた瞬間は何も考えられませんでした。とにかく泣きました(笑)今はこれまでやったことが報われて本当に良かったと思います。というより、ただただ嬉しいです!」
Ayaka Koshiishi「ディベートを始めてちょうど1年。正直、半ば諦めていたもの、いつのまにか自分の中で『目標』から『遠い夢』に変わってしまっていたものをようやく掴むことができました。ブレイクが全てではないのは勿論分かっていますが、やはり目に見える形で成果が出て本当に本当に嬉しかったです。今回ブレイクできたのは津田塾の先輩方、同期、そしていつも練習参加を受け入れてくださったりアドバイスをくださる他大学の皆様のおかげです。本当にありがとうございました」
Q今後の目標を教えてください。
Kento Hara「今回jointを組ませて頂き、ブレイクする事で見えてきた課題がありましたので、一つはそこを改善していくこと、そして今度は学習院でチームとして出て、好成績を狙っていく事を目標としていきたいと思います」
Ibuki Kudo「一度ブレイクしたことで味を占めてもう少し上にいってみたいという欲望がむくむくと生まれてしまいました。しかし、それと同時にまぐれだったのではないかという不安もあります。そのため小さい目標ではありますが、”毎回”自分が自信を持って満足のいくスピーチをできるようになりたいです!精進します」
Ayaka Koshiishi「1年間ディベートをやっていた中で、上手くいかないことの方が圧倒的に多く、辞めたいと思うこともありました。でも津田DSが好きで、何だかんだ言ってもやはりディベートが好きで1年間続けることができました。中々上達できませんが、ハードルは高い方が越え甲斐があると思うので、これからも無いアタマをフル稼働させて頑張っていきたいです」
【Natsuki Sasahara】
Q今回初ブレイクを経験した感想をお聞かせください。
「もう4年生だし、偉そうな立場になっているのに使える肩書き0で焦っていたところでの春Tでした。提供ジャッジでふらっと出て、もしかしてブレイクしちゃうー?なんて淡い期待を抱いていたのにジャッジテストは遅れるし適当に書いちゃっていました。ここの甘えがぎりぎりトレイニースタートとかぎりぎりリザーブドになったんだなあと反省しています。『スクリーンに自大学の校章を映す』ことをとりあえずの目標として、この表現は結構使っていたのですが、達成してしまうと『もっと高いところを目指せよ』って思います。あと思うのは、気持ち次第で意外となるようになるんだな、と(笑)少し覚悟していたとはいえ、トレイニースタートだった時に、『ぎりぎりトレイニー』を『トップ☆トレイニー』ぐらいに置き換えてモチベーションを上げたのが良かったというのが一つ。テンション下がりがちですけどね。
それに、諦めないって大事だなぁと思いました。予選の最後は見事にチェアになれたこともそうですが、もうこんな東京から遠い山の上(YNU: Yama No Ue)にこもって4年生にもなってブレイクなんてなかったのに、突然するものなんだな、と。これを4年生になって気付いたので今まで何をしていたんだろうと思います。でも気付けただけ良かったということで、今回の満足度は★★★☆☆くらいです」
Q今後の目標を教えてください。
「もう大体言ってしまいました(笑)今回ブレイクできたのも本当に多くの人のおかげです(正規/当日コミ/ACはもちろん、トレイニーやパネルの時にフィードバックくださった他のジャッジの皆様、大会中に私の『トップ☆トレイニー』テンションを温かく見守ってくれた多くの同期、そもそもその前の段階でESSを引退したはずなのに突然現役の頃以上に練習にやってくる私にたくさんジャッジをやらせてくれた後輩、大会直前の金曜日に受け入れてくださった早稲田大学の皆様などなど)。ありがたいです。
恩返し、とは少し違いますが、秋T(JPDU Autumn Tournament)ではちゃんとジャッジブレイクします。あと『後輩もブレイクしたのに(自分もジャッジブレイクしているから)ラウンド観に行けないよ~><』を今度こそやります。私一人が色々残しても先が長くないので、後輩には私なんぞ踏み台にして飛び越えていただきます。」
大会にかける思いは人それぞれですが、やはりブレイクした時の思いは格別ではないでしょうか。
今回初めてブレイクを経験された皆様、本当におめでとうございました。
また突然のお願いにも関わらず長文での寄稿、本当にありがとうございました。
これからブレイクを目指す方、また上を目指す全ての方に、今回の記事が支えになってくれれば、私としては感無量です(笑)
Ibuki Kudo「一度ブレイクしたことで味を占めてもう少し上にいってみたいという欲望がむくむくと生まれてしまいました。しかし、それと同時にまぐれだったのではないかという不安もあります。そのため小さい目標ではありますが、”毎回”自分が自信を持って満足のいくスピーチをできるようになりたいです!精進します」
Ayaka Koshiishi「1年間ディベートをやっていた中で、上手くいかないことの方が圧倒的に多く、辞めたいと思うこともありました。でも津田DSが好きで、何だかんだ言ってもやはりディベートが好きで1年間続けることができました。中々上達できませんが、ハードルは高い方が越え甲斐があると思うので、これからも無いアタマをフル稼働させて頑張っていきたいです」
【Natsuki Sasahara】
Q今回初ブレイクを経験した感想をお聞かせください。
「もう4年生だし、偉そうな立場になっているのに使える肩書き0で焦っていたところでの春Tでした。提供ジャッジでふらっと出て、もしかしてブレイクしちゃうー?なんて淡い期待を抱いていたのにジャッジテストは遅れるし適当に書いちゃっていました。ここの甘えがぎりぎりトレイニースタートとかぎりぎりリザーブドになったんだなあと反省しています。『スクリーンに自大学の校章を映す』ことをとりあえずの目標として、この表現は結構使っていたのですが、達成してしまうと『もっと高いところを目指せよ』って思います。あと思うのは、気持ち次第で意外となるようになるんだな、と(笑)少し覚悟していたとはいえ、トレイニースタートだった時に、『ぎりぎりトレイニー』を『トップ☆トレイニー』ぐらいに置き換えてモチベーションを上げたのが良かったというのが一つ。テンション下がりがちですけどね。
それに、諦めないって大事だなぁと思いました。予選の最後は見事にチェアになれたこともそうですが、もうこんな東京から遠い山の上(YNU: Yama No Ue)にこもって4年生にもなってブレイクなんてなかったのに、突然するものなんだな、と。これを4年生になって気付いたので今まで何をしていたんだろうと思います。でも気付けただけ良かったということで、今回の満足度は★★★☆☆くらいです」
Q今後の目標を教えてください。
「もう大体言ってしまいました(笑)今回ブレイクできたのも本当に多くの人のおかげです(正規/当日コミ/ACはもちろん、トレイニーやパネルの時にフィードバックくださった他のジャッジの皆様、大会中に私の『トップ☆トレイニー』テンションを温かく見守ってくれた多くの同期、そもそもその前の段階でESSを引退したはずなのに突然現役の頃以上に練習にやってくる私にたくさんジャッジをやらせてくれた後輩、大会直前の金曜日に受け入れてくださった早稲田大学の皆様などなど)。ありがたいです。
恩返し、とは少し違いますが、秋T(JPDU Autumn Tournament)ではちゃんとジャッジブレイクします。あと『後輩もブレイクしたのに(自分もジャッジブレイクしているから)ラウンド観に行けないよ~><』を今度こそやります。私一人が色々残しても先が長くないので、後輩には私なんぞ踏み台にして飛び越えていただきます。」
大会にかける思いは人それぞれですが、やはりブレイクした時の思いは格別ではないでしょうか。
今回初めてブレイクを経験された皆様、本当におめでとうございました。
また突然のお願いにも関わらず長文での寄稿、本当にありがとうございました。
これからブレイクを目指す方、また上を目指す全ての方に、今回の記事が支えになってくれれば、私としては感無量です(笑)
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