2013/03/31

第10回JPDU会議の様子

こんにちは。春の訪れが感じられる日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

今回は2月25日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された第10回のJPDU会議について報告させていただきます。この度の会議はJPDU春セミナー2013の開催直後に行われ、2012年度JPDU役員から2013年度JPDU役員へと職務の引き継ぎが行われました。

この度の会議は2012年度役員と2013年度役員が一堂に会したため、非常に大規模な会議となりました。会議の前半では、2012年度JPDU代表の高柳から2013年度役員に対して、JPDUの理念、JPDUの目的、JPDUの所持している物品などについての説明が行われました。

そして、一通りの説明が終わると2012年度役員は退席し、2013年度JPDU代表の荒川に会議の進行が移されました。2013年度の第1回の会議においては、4月末のJPDU春トーナメントから各役職の仕事内容まで多岐にわたって話されたようです。

会議の進行を務める2013年度JPDU代表の荒川耕平

一年はあっという間に過ぎてしまい、3月31日をもって2012年度JPDU役員は正式に任期を終えることとなりました。様々な問題や困難に直面することもありましたが、こうして任期を終えることが出来たのは様々な関係者の皆様の協力があってこそです。本当にありがとうございました。

2012年度のJPDU広報の仕事もこの記事の更新で終わりとなります。1年間JPDUブログをご愛読いただき本当にありがとうございました。今後とも、JPDUをどうぞよろしくお願いします。

JPDU春セミナー2013が開催されました



ORの様子

こんにちは。春休みもいよいよ終わろうとしていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は2/23から2/25にかけて開催されたJPDU春セミナー2013について報告させていただきます。


今年のJPDU春セミナーは例年通り、国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催されました。全国29の大学から141名の方に参加していただき、非常に大規模なセミナーとなりました。

参加していただいた大学は以下の通りです。(順不同)

一橋大学、横浜国立大学、横浜市立大学、学習院大学、九州大学、慶應義塾大学、高崎経済大学、国際基督教大学、芝浦工業大学、首都大学東京、渋谷教育学園渋谷高等学校、上智大学、成蹊大学、青山学院大学、創価大学、早稲田大学、大阪大学、拓殖大学、津田塾大学、東海大学、東京工業大学、東京女子大学、東京大学、東京理科大学、南山大学、北九州市立大学、名古屋大学、神戸大学、奈良女子大学

この度のセミナーの新しい試みとして、Thepparith Senamngern(タイ), Nurliana Kamaruddin(マレーシア), Dohhee Roh(韓国)の御三方に中級コースと上級コースのレクチャーを担当していただきました。昨年の春セミナーまでは上級コースのみ海外のディベーターの方にレクチャーをお願いしていたため、今回のセミナーでは日本人のディベーターが海外のディベートスキルや知識を学ぶ機会をより充実させることが出来たのではないかと思っております。

なお、JPDU春セミナー2013の詳しい内容については、公式ウェブサイトにてご覧ください。



以下、今回JPDU春セミナー2013のTD(実行委員長)を務めた青山学院大学の伊藤に、TDの仕事内容やセミナー運営の様子について報告してもらいます。

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どうもこんにちは!春セミナー2013のTDを務めました青山学院の伊藤景一郎です。今日はJPDUのブログということで、春セミナーの裏話を語らせてもらおうかなと思ってます。

実は春セミナーはちょうど一年前からある程度枠が決まっています。会場となるオリンピックセンターを予約できる最速の時間が、ちょうど一年前からだからです。そこで、使う部屋や春セミナー期間が決定されるのです。コミ自体が決定するのはもっと後ですが、この予約はかなり大変な作業でもあります。そのためこの、来年の予約という仕事はTDの仕事ではなくJPDU代表の仕事なのです。

Thepparith Senamngern(タイ・Assumption University)さんのレクチャーの様子

Dohhee Roh(韓国・Ewha Womens University)さんのレクチャーの様子
Nurliana Kamaruddin(マレーシア・UT Mara)さんのレクチャーの様子

次にマインスイーパについてお話したいと思います。参加者の皆さんはクロージングセレモニーに出てきたマインスイーパが気になった人が多いと思いますが、実はあれにもちゃんと意味があるのです。マインスイーパとディベートには共通点があります。それはどちらも論理的に答えを導き出すということです。ロジックで構成されているゲームだからこそできる技であります。しかしマインスイーパはときとしてロジックでは判断できない場合が出てきます。クロージングセレモニーのあの場面です。ディベートにも似たようなことがあるかもしれません。練習は完璧で、優勝以外考えられない!なのに前日に車にひかれたとか、親知らずが生えてきたとか、会場にいく途中でおばあちゃんを助けたためにレジに遅れたとか、助けたおばあちゃんが大富豪で養子に誘われたとか。結果ディベートで芳しくない成績になってしまうこともあるのです。優勝は1チームしかできませんから、優勝以外はいつか負けるのです。しかしここもマインスイーパと似たようなもんです。誰も自分の思い通りに行かなかったら諦めろなんて言いません。新しいゲームを再開すれば良いのです。JPDUはいくらでも新たなステージをご用意いたします。


なんて言ってますが、マインスイーパはMC世永がヒマな時間に遊んでいただけです。ふざけすぎて参加者からクレームがくる前にTDの必死の言い訳をしてみました。我ながら良くできてると思います。なんて裏話の裏話を紹介しつつ、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

ラウンドの様子

参加者の様子