2014/07/01

4月会議・6月会議の報告

こんにちは、Blog担当の高橋です。


今回は、4月に国際基督教大学で開かれたJPDU会議と6月に学習院大学で開かれたJPDU会議のご報告を致します。

4月会議 議題
1. Spring Tournamentの反省
2. 大会出場資格について
3. 会場提供校のジャッジ免除の繰り越しについて
4. 地方大会の支援について
5. 秋のトーナメントについて
6. 高校との連携について
7. AC候補リストについて




会議の様子
1. Spring Tournamentの反省
議論は大会のコンセプトからメディア担当の業務の見直しまで幅広くなされ、次回大会以降で反省を生かすために引き継ぎ書が作成されることになりました。

2. 大会出場資格について
大学対抗大会において限られた条件で認められているジョイントの出場に関して議論されました。大学対抗大会においては大学を代表する団体が出場することができます。しかし、新興大学などは必ずしもチームを編成するのに十分な部員を擁していません。こうした場合のジョイントでの出場希望への対応や同一大学に複数の団体が出場した場合の対応について話し合われ、次回以降の会議で引き続き議論されることになりました。 
3. 会場提供校のジャッジ免除繰り越しについて
会場提供校に認められているジャッジ免除措置に関して、ジャッジ免除を次回以降の大会に繰り越すことを認めるのかについて話し合われました。これに関しては、関係各位との更なる協議や次回以降のJPDU会議での議論が続けられることになりました。
4. 地方大会の支援について
援助の仕方についての議論が行われました。資金面での援助や人材面での援助など援助のあり方について話し合われました。人材面での支援においては、タブや総合的なアドバイスに限るべきであると提起されるなど具体的にどこまでJPDUが支援可能であり、支援するべきなのかについて話し合われました。
5. 秋のトーナメントについて
秋のトーナメントの開催地やコスト、3日大会の可能性について話し合われ、今後更なる議論を行うことになりました。議論の活性化のためにディベート界に対するアンケートを実施することも決まり、秋の大会の具体化を今後更に進めていくことになりました。 
6. 高校との連携について
現在、複数の高校からレクチャーなどによる支援が要請されており、それらに対する対応について話し合われました。具体的には、レクチャーや指導を行う際の交通費や人選について話し合われ、どこまでレクチャラーなどの有志の自費で賄うのかについて話し合われ、基本的には自己負担の方針が決まりました。 
7. AC候補リストについて
資料部が審判委員の選出の基準となる候補リストを作成することを提案し、具体化が話し合われました。特に、Reservedの扱いをどうするのかについてなどが話し合われ、大会によって公開していないことや調査が難しいことからブレイクの実積よりも優先されない方針となりました。


この他、プレオーストラルの進捗状況についてTDから報告がされるなど、様々な議論が行われました。

引き続き、6月会議のご報告を致します。

 
6月会議 議題 
1. 特定大学から複数のディベート団体が大会への出場を希望した場合について
2. 九州で開かれる大会への支援について

3. 秋のトーナメントについて
4. 新規加盟大学について
でした。



会議の様子

 
1. 特定大学から複数のディベート団体が大会への出場を希望した場合について

前回の会議での議論が発展した形で、同一大学で複数の団体が活動している場合について話し合われました。ディベート界の規模が拡大していることに伴って、同一の大学に複数のディベートを活動する団体が生まれる場合が想定されます。実際に韓国のある大学では複数のディベート団体が同一の大会に別団体として出場しています。今回の会議では、大会に複数団体の出場を認める方針が確認されました。 
2. 九州で開かれる大会への支援について
現地コミッティーにより九州での大会が具体化しており、JPDUが具体的にどのような形で大会を支援をしていくのかが話し合われました。特に、大会にネームバリューを付けるためにJPDUの名義を貸すかどうかが話し合われ、今後の議決で結論が出されることになりました。 
3. 秋トーナメントについて
ディベート界で実施されたアンケートを参考にしながら、日程や開催地の検討がなされました。会場の確保の問題やコスト、大学の授業との兼ね合いなど様々な観点から話し合われ、今後の議決によって結論が出されることになりました。
4. 大学のJPDU新規加盟
関西外国語大学、名古屋工業大学、神戸外国語大学、拓殖大学(ATSD)がJPDUに新規加盟を申請しました。これらの大学のJPDU加盟を決めるかどうかの議決を行う方針が固められました。 
この他、KUELワークショップの報告が行われるなど様々な議論が行われました。 


今回の報告はこれで以上になります。
次回はプレオーストラルについてのご報告を致します。それでは、失礼します。