会議の様子① |
皆様こんにちは。今回は6月に開催されました第4回JPDU会議の報告をさせていただきます。当会議は6月15日、青山学院大学青山キャンパスを会場に行われました。会議の議題は以下の通りです。
第4回JPDU会議 議題
1.プレオーストラルについて
2.夏セミナー開催にあたって 3.練習会会場提供校の免除措置について
4.JPDU各役職からの報告
5.JPDUと高校生の関わり方
6.濱口杯に関して
1.プレオーストラルについて
先日開催されましたJPDU Pre-Australs 2013に向けた報告がありました。具体的には大会会場の確定、ジャッジ基準や参加費などが報告されました。
2. 夏セミナー開催にあたって
JPDUサマーセミナー(通称夏セミ)はディベート初心者、中級者、上級者のコース別のレクチャーや練習を通してディベートスキルを向上する機会を提供する2泊3日のセミナーです。そのセミナーを運営するTournament
Directorの選定や、海外ディベーターへのレクチャーの依頼、セミナーでのプログラムなどについて報告と話し合いがありました。
3.練習会会場提供校の免除措置について
JPDUが大会を主催する際、大会会場を提供してくださる団体には会場提供ルールに則り提供ジャッジや大会参加費の免除措置を行っています。今回はJPDUの定期的な練習会や大会前の練習会における免除措置について話し合いが行われました。大会会場提供と同様にジャッジ免除を直近の大会で行うという意見も以前にありましたが、ジャッジ不足を招くという懸念から免除措置は直近の大会の参加費免除という形になり、金額とその費用の出所が話し合いの論点になりました。
4.JPDU各役職からの報告
JPDUのスポンサー担当、会計担当、資料担当からそれぞれ報告がありました。議論の内容としましては、スポンサー担当からはスポンサー依頼の際にかかる経費について、会計からはJPDUで予算から経費を支払う場合の条件や書類作成ルールについて、資料部からはアンケートでの要望が多い内容の資料やジャッジに関する資料の作成についてなどいくつかの議論が持ち込まれ、その他の担当からの意見を交えながら話し合いが進んでいきました。
5.JPDUと高校生の関わり方
近年、JPDU主催の練習会などにディベート部に所属する高校生の参加が目立ってきました。これは日本におけるパーラメンタリーディベートの発展という点から見ても嬉しいことであります。ですが、これまで大学団体が参加者の中心であったJPDU主催大会に高校生が参加してもらうにあたっていくつか考慮しないといけない点があります。モーション選定方法や、大会告知の工夫など、高校生とJPDUが関わっていく上で必要であろうことを話し合いました。
6.濱口杯に関して
濱口杯とは毎年9月に開催されてきた北九州大学主催のNAスタイルの大会です。運営の人材不足などから今年度の開催が危ぶまれていることから、JPDUから大会運営のための支援が可能かどうか、もし大会の開催ができないのであればセミナーや練習会などの別の形でこの九州地区でのイベントを継続できないかなどが話し合われました。
会議の様子② |
会議の抜粋は以上となります。
夏らしい気候になってきました。普段はもちろんディベートの練習中にも水分はしっかりとって体調を崩しませんようお気を付けください。それではまた次回お会いしましょう!