2012/12/07

第8回JPDU会議の様子

こんにちは。今回12月1日(土)に青山学院大学の教室をお借りして開かれた第8回JPDU会議の様子をご報告させていただきます。

今回の会議では主に以下の議題について話し合われました。

第8回会議での議題
(1)BP Novice 2012結果報告
(2)Japan BP 2012進捗状況報告
(3)JPDN&JPDU新年会について
(4)春セミナーのスポンサーについて
(5)JPDU役員選挙について
(6)大会のAC選出方法について
(7)春セミナーについて

今回の会議は報告などが中心であったため、比較的短い時間で会議を終えることが出来ました。4月に発足した2012年度のJPDUも残り数ヶ月で任期が終了することとなり、次期JPDU役員の選挙については、いくつかの問題点と改善策が挙げられました。JPDU次期役員選挙は今後設置される選挙管理委員会を通して告知されます。公式ウェブサイト等を通して告知することになるかと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

第8回JPDU会議の様子

第8回JPDU会議の様子

以下、会議の内容を一部抜粋させていただきます。


(1)BP Novice 2012結果報告
大きな問題が発生することなく、無事大会を終えることが出来た。ただ、大会当日の朝は指示系統をしっかりしないと各人の仕事の担当が不明確になり、混乱が生じてしまう。また、会場提供校から機材を借りる場合は、誰からどのようにどこから調達するのか事前に確認しないと、準備に手間取ってしまう。このような点に気をつけてJapan BP 2012を運営していくべき。

(2)Japan BP 2012進捗状況報告
アプリケの提出も締め切られ、大会の準備は順調に進んでいる。大会1日目にスコアシートやジャッジフィードバックシートの回収をしたり、シャドーとしてディベートに参加するヘルパー(当日コミ)が必要なので、今後集めていく必要がある。

(3)JPDN&JPDU新年会について
1月19日に去年と同じ渋谷でJPDN&JPDU新年会を開催することとなった。今後PDMLやIXIAメーリス、公式ウェブサイト、Facebookなどを通して宣伝していくことになる。

(5)JPDU役員選挙について
特定の大学からの役員立候補が多く、新興大学からの役員が少ないという問題認識を共有。各加盟大学から最低1人は役員を派遣してもらうことや、一大学当たりの役員数に上限を設けることなどが議論された。決定事項や選挙の詳細は今後、選挙管理委員会担当を通してPDMLで告知される。

(7)春セミナーについて
運営を担当する役員が決まったので、準備に向けて動き始めた。今後コミ会議を開いてくことになる。


今回は以上となります。

次回の更新は12月15日、16日に開催されるJapan BP 2012についてです。
お楽しみに。

2012/12/04

BP Novice 2012 関東予選・本選が開催されました


こんにちは。今回は11月17日(土)、18日(日)に開催されましたBP Novice 2012関東予選、本選の報告をさせていただきます。

このBP Noviceはディベート歴1年目、2年目のディベーターを対象としたBP Styleの大会で今年で3回目の開催となります。
数あるディベートの大会の中でも唯一関西予選のあるユニークな大会でもあります。
関西予選は関東予選、本選の1週間前である11月11日(日)に開催され、関西予選の上位9チームとブレイクジャッジ3名が本選に参加されました。

今年のBP Novice関東予選は例年よりも多い81チーム(162人)のディベーターと67名のジャッジに参加していただき、大変大きな規模で開催することができました。

この大会は前年度まではスピーチ時間を5分としていましたが、今年からスピーチ時間を7分へと変更、さらにCA(審査委員長)を関東、関西から1名ずつ招聘し、Co-CA制にするなど昨年からの変化がみられた大会でもありました。


優勝したKDS(慶応義塾大学)Aのお二人

気になる結果ですが、
Champion/優勝
KDS(慶應義塾大学)A

Grand Finalist/決勝進出
Sophia(上智大学)D、UT(東京大学)A、KDS(慶應義塾大学)B

Semi Finalist/準決勝進出
ICU(国際基督教大学)C、ICU(国際基督教大学)F、UT(東京大学)D、UT(東京大学)H

となりました。
受賞された方々おめでとうございました。


決勝の様子
この大会は1年生同士のペアもしくは2年生と1年生のペアの出場が認められていましたが、
大会では2年生が1年生を引っ張っていく姿が多くみられました。
1年生は2年生と組むことによって、2年生から知識を得たり、戦術を学んだりすることができとても勉強になったとの声を聞くことができました。2年生も1年生にBPスタイルのことを教える中で、今まで学んできたことの整理ができたなどの収穫があったようです。
1年生同士で組んだチームも2年生のいるチームに果敢に挑んでいる姿が多くみられ、ブレイク(予選突破)するチームもいました。



関東予選、本選のモーションは以下の通りです。

≪関東予選≫
Round 1
THBT national sporting teams should reflect the diversity of the national population.
(スポーツチームは国の人口の多様性を反映する)
 
Round 2
THW impose mandatory counselling for survivors of attempted suicide and their families
(自殺未遂をした人とその家族へのカウンセリングを義務化する)
 
Round 3
THW require indigenous communities to send their children to school of modern education.
(先住民のコミュニティに子供を現代教育の学校へ送ることを要求する)
 
Round 4
THW prosecute suspects even if they are dead.
(たとえ容疑者が死亡したとしても起訴を行う)
 
≪本選≫
Octo Final
THW make development aid to African nations conditional on demonopolizing their major industries.
(アフリカ諸国への開発援助の条件を主要産業の独占を止めることとする)
 
Quarter Final
THBT post war compensation should be given to victim rather than state.
(戦後補償は国家ではなく被害者へと与えられるべきである)
 
Semi Final
THBT Google should not self-sensor expression which causes violent backlash (such as Innocence of Muslims).
(グーグルは暴力的反発を起こす表現を自己検閲すべきではない)
 
Grand Final
THW establish truth and reconciliation commission to investigate sexual abuse within the Catholic church.
(カトリック教会の中での性的虐待を調査する真実和解委員会を設置する)

大会運営チームの皆さん
 
次のJPDU主催の大会は12月15日、16日に行われるJAPAN BPです。
こちらの大会は学年制限がなく、社会人の方も出場でき、年末の世界大会に向けて出場される方も多い大会なので、とても高いレベルの試合がたくさん見られることと思います。

では次回の更新をお楽しみに。

BP Novice 2012 関西予選が開催されました


BP Novice 2012の関西予選の大会実行委員長を務めた梶原です。

まず、BP Noviceという大会は2年前から始められ、BP Styleの浸透という趣旨の元で大会を行なっています。今回で3回目になりますが、2回目から開催した関西予選を「関西の人たちがBP Styleに浸透するようになってきた」という理由から今回も行う運びとなりました。

また、今回の大会と兼ねて関西の人たちにBP Styleに慣れて貰うために、関東から審査委員をお呼びしてBP Styleの基本的な事から勝つためにどうしたらいいのか等のレクチャーやそれを実践で生かすためのラウンドを行いました。審査委員の方々にはお忙しいなか遠くからお越しいただき非常に感謝しております。

運営に関してですが、非常に少ない人数の中で運営を行うのは非常に大変でした。いろいろと苦労をしましたが、渡辺さんと三品さん、その他当日のお手伝いの方々のお陰で無事に大会を終わらせることができました。 加えて、今回会場の提供をしていただいた京都大学に関して非常に感謝しています。

今回の大会で参加者がBP Styleに触れ、非常に有意義な時間を過ごすことが出来たという事で今後の関西勢の活躍に期待したいと思います。

以下関西予選のモーションとなります。

Round 1
THW prohibit tourists to enter natural heritage sites.
(観光客が自然遺産へと立ち入ることを禁止する)

Round 2
THBT National insurance policy should cover by-choice abortion.
(国民保険は選択的人工妊娠中絶にも適用されるべきである)

Round 3
THW not allow those who have been wrongly accused of being gay to sue for defamation.
(同性愛者であると間違えて非難された人々が名誉棄損であると訴えることを許さない)

Round 4
THW ban aid agencies to take missionary act.
(援助機関が宣教活動を行うことを禁止する)
 
では次回の更新でお会いしましょう。

2012/10/30

第7回JPDU会議の様子




久々の更新となります。
最近朝晩冷え込んできましたが、いかがお過ごしでしょうか。
秋は大会シーズンということもあり、皆様練習に励んでおられることと思います。

今回は10月21日(日)に東京工業大学で行われました、会議の報告をさせていただきます。
毎週大会が行われているため、その合間を縫って行われました。


今回の会議は議題は以下の通りです。

第7回JPDU会議 議題
1.秋トーナメント報告
2.JPDUサマーセミナー報告
3.BP Novice進捗状況報告
4.コミディベーターについて
5.WSDC(高校生ディベート大会)について
6.JPDU新年会について
7.Japan BP、JPDU春セミナーについて
8.OB、OGのジャッジについて
9.その他




会議の内容を一部抜粋しますと、
1.秋トーナメント報告
運営に関してはタイムテーブルの大きな遅延も起きず、スムーズに進めることができたとの報告がありました。
また今回は、会場提供ルールを適用した初の試みでした。改善すべき点も見つかったため、原則は守りつつも会場提供校に柔軟に合わせるべきだという意見が上がりました。
そして、中部、関西、九州などといった関東圏外の大学に対しての遠方援助に関しては、チームに対してだけでなくジャッジに対しての金銭的援助も今後検討していくべきではないかという意見がありました。

4.コミディベーターについて
コミ(運営メンバー)でありながらディベーターでその大会に出場してもよいかという議題が上がりました。
これについて、コミ陣はAdjudication Coreが作ったモーションについて当日モーションが出されるまでは知らないので、モーションを事前に知っていて有利になってしまうという恐れは無いだろうという意見が出されました。
しかし、大会によってはコミの人数が少なく、1人抜けてしまうと運営に支障が出てしまう場合などがあるので、基本的にその大会のTD(Tournament Director)に判断を任せるという結論に至りました。

6.JPDU新年会について
毎年ご好評をいただいている、JPDU新年会ですが今年度も行うこととなりました。
この新年会では毎年幅広い世代の方にご参加いただき、楽しんでいただいております。
詳細は未定ですが今年も1月に行われる予定です。
OBOGの方など世代を超えて交流できる貴重な場なので、皆様ぜひご参加ください、

7.Japan BPについて
毎年12月に行われているJAPAN BPのコミが決定いたしました。
今後Adj Coreの選定、候補者への打診を行っていく予定です。
今年も例年と同様12月中旬開催予定となっております。
詳細が決まり次第、PDMLやHPなどで告知していく予定ですので、チェックをよろしくお願いします。

では次回の更新でお会いしましょう。

2012/09/23

JPDU Autumn Tournament 2012が開催されました

ディベーターの皆さん、こんにちは。今回は9月15日(土)と9月16日(日)に開催された26th JPDU Tournament (JPDU Autumn Tournament 2012)の報告をさせていただきます。

この度のJPDU Autumn Tournament 2012(通称:秋T)は、1日目の予選は首都大学東京が、2日目の本戦は国際基督教大学が会場となりました。例年NA Styleを採用してきておりましたが、今年度は国際的に広く普及しているBP Styleを採用して開催されることとなり、計25大学から67チーム(134名)がディベーターとして出場し、48名の方がジャッジとして大会に参加しました。

4月末に開催されたJPDU Spring Tournament 2012の参加大学数は20校でしたが、この度の参加大学数は25校へと増加しました。また、ブレイク枠が24チームと多めに設定されたこともあり、様々な大学が本戦へと勝ち進んでいました。ブレイクチームを輩出した大学は以下の計11校です。

大阪府立大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際基督教大学、首都大学東京、成蹊大学、津田塾大学、東京大学、一橋大学、早稲田大学(五十音順)

さて、気になる結果についてですが、予選4ラウンドと本戦4ラウンドの末、見事UT A(東京大学 A)が優勝しました。UT Aのお二方、おめでとうございます。

見事BP Style学生日本一の座を手にした東京大学の2人
(左:佐野さん 右:富永さん)

惜しくも優勝は逃したものの、Hit-U A(一橋大学 A)、ICU E(国際基督教大学 E)、KDS A(慶應義塾大学 A)がGrand Finalistとなりました。

Semi Finalists、Quarter Finalists, Pre Quater Finalists、Breaking Adjudicators、Best Speakers等の詳しい結果については、PDMLで既に公開されている他、JPDU公式ウェブサイトにも掲載される予定ですので、そちらをご覧ください。


以下、本大会で出された議題及び大会中に撮影した写真です。


Round 1
THBT labor unions should have their power suspended during times of economic crisis.
(労働組合は経済危機の際、権利を一時的に放棄するべきである)

Round 2
THBT every athlete has the right to claim any political ideas in the international competition.
 (すべてのアスリートは国際大会においていかなる政治的意見をも表現する権利がある)

Round 3
THBT liberal democratic countries should not set the limitation of accepting refugees from conflict.
 (自由民主主義国家は紛争難民の受け入れ数に制限を設けるべきではない)

Round 4
THW establish state funded schools which exclusively admit LGBT students who choose to attend.
 (LGBTの学生のみ入学を許可する、国費によって賄われる学校を設立する)

Pre Quarter Finals
THW set quota representing the poor in political arena.
(政治の場において、貧困層を代表するクオータを導入する)

Quarter Finals
THW allow all communities to freely use the ‘N-word’.
(すべてのコミュニティにN-wordを自由に使うことを許可する)

Semi Finals
THBT US should use military forces and secure border in order to achieve ‘ Land for peace’.
(アメリカ合衆国はLand for peaceを実現するために、軍事力を行使し国境の安全を保証するべきである)

Grand Final
TH supports populism.
(本院はポピュリズムを支持する)

Grand Final(決勝)の様子
(スピーチをしているのはICU Eの荒井さん)

優勝したUT Aの佐野さん
(写真はSemi Finalの様子)

優勝したUT Aの富永さん


この度の秋TはNA StyleからBP Styleへの変更という大きな改革がありました。BP Styleは今後開催されていくNEAO、HKDO、Asian BP、Worldsなどの国際大会や、BP Novice、Japan BPなどのJPDU主催の大会で採用されているスタイルです。この秋TでのBP Styleの経験をきっかけに、より多くのディベーターの方々に今後のBP Styleの大会に参加していただければと思います。

それではまた、次回の更新で。

2012/09/20

サマーセミナー前泊後泊者向け練習会 報告



Sharmilaさん、Tateさん、練習会参加者の皆さんの集合写真


こんにちは。今回はサマーセミナー前泊後泊者向け練習会の報告をさせていただきます。

9月8日~10日までJPDUサマーセミナー2012が行われましたが、サマーセミナーの前日の7日、セミナーが終了した次の日の11日にセミナーの会場と同じ国立オリンピック記念青少年総合センターで練習会が開かれました。
この練習会には中部、関西、中国、九州地方といった遠方からいらっしゃり、国立オリンピック記念青少年総合センターに前泊、後泊されるセミナー参加者の方に多くご参加していただきました。

参加された大学は以下となります。
大阪大谷大学、大阪大学、大阪府立大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、高崎経済大学、拓殖大学、東京大学、名古屋大学、奈良女子大学、広島大学、山口大学、早稲田大学
(五十音順)
ORの様子

練習会はBP経験者の方と初心者の方の2つのレベルに分けられ、ラウンドが行われました。
7日の練習会は最初にBPスタイル初心者の方に対してはレクチャーが行われました。
ルールについて説明を受け、過去に大会に出題された議題についてレクチャラーと一緒に熱心に考えていらっしゃいました。

その後のラウンドではレクチャーで習ったことを基に、積極的に議論に参加されている姿が印象的でした。
レクチャーの様子

また今回の練習会ではサマーセミナーにレクチャラーでいらっしゃったSharmila Parmanandさんも7日と11日の両日ともジャッジとして参加してくださいました。
経験者の方のラウンドのジャッジをしていただきましたが、質の高いジャッジをして頂き、参加者の方々も「世界トップディベーターのSharmilaさんにジャッジをしてもらえてたくさんコメントをもらえてとても勉強になった」などとおっしゃっており、とても良い機会になったようでした。

7日の練習会も11日の練習会も、移動の疲れやセミナーの疲れが残っているにもかかわらず、たくさんの方が参加されており、その姿からはディベートに対するやる気やディベートが好きな気持ちがひしひしと伝わってきました。

そして今回の練習会では色々な大学の方同士でペアを組んだり、試合を行ったりしたため、普段なかなか交流することのできない遠方のディベーターの方々と関東のディベーターの方々で試合などを通して交流することができたようでした。

ラウンド後の様子


7月から行われてきたBPセミナーならびに練習会はいったん今回で終了となります。
たくさんの方々にご参加いただき、毎回練習会は盛況となりました。
ご協力いただき本当にありがとうございました。

ではまた次の更新でお会いしましょう。


2012/09/17

JPDUサマーセミナー2012が開催されました

ディベーターの皆さん、こんにちは。
今回は9月8日から9月10日かけて開催されたJPDUサマーセミナー2012について、ご報告させていただきます。

----------

今年のJPDUサマーセミナーは例年通り、国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催されました。毎年200名近くの方にご参加していただいておりますが、今年は例年よりも若干多い約220名の方に参加していただきました。参加者の出身大学も非常に多様で、関東や関西地方の大学だけでなく九州・中国・東海地方の大学からもご参加していただきました。参加していただいた大学の合計は33校で、例年にも増して大規模なセミナーとなりました。

参加していただいた大学は以下の通りです。(順不同)

青山学院大学、一橋大学、横浜国立大学、横浜市立大学、学習院大学、京都大学、九州大学、慶應義塾大学、広島大学、高崎経済大学、国際基督教大学、山口大学、芝浦工業大学、首都大学東京、上智大学、神戸大学、創価大学、早稲田大学、大阪大学、大阪大谷大学、大阪府立大学、拓殖大学、津田塾大学、東海大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京女子大学、東京大学、東京理科大学、奈良女子大学、法政大学、名古屋大学

この度のセミナーではコースを従来の3つから4つへ増やし、「ディベート基礎」「NA」「BP基礎」「BP上級」をテーマとした4つのコースが開講されました。参加者の方には事前にディベート経験や希望コースをアンケートにて回答していただき、各コースの上限人数を考慮しながら、各コースへの割り振りが行われました。

コース4 BP上級では、フィリピンからSharmilaさん、マレーシアからTateさんをレクチャラーとして招待いたしました。スプリングセミナー(通称:春セミ)では毎年海外からレクチャラーを招いておりますが、サマーセミナーで海外レクチャラーを招待するのは近年なかった新しい試みとなりました。


オープニングセレモニーで挨拶をするSharmilaさん


コースによって開講されるレクチャーは異なりますが、「ディベート基礎」のコース1ではディベートのルールやAREAについてのレクチャーが、「NA」のコース2ではRefutationやPrincipleなどさらに実践的な内容のレクチャーが行われました。また、「BP基礎」のコース3のレクチャーではRightsやInternational Relationsなどのマタ-やBPのジャッジングについても扱われました。


レクチャーの様子(コース1 ディベート基礎)

レクチャーの様子(コース2 NA)


レクチャーの様子(コース3 BP基礎)

レクチャーの様子(コース4 BP上級)
左:Sharmilaさん 右:Tateさん

レクチャーの合間には参加者同士の練習試合があり、参加者にとってはレクチャーで学んだ知識を実戦で活用する場となりました。違う大学の方といきなり組んでディベートをするのは簡単ではなかったとは思いますが、ディベートを通して交流が深まったのではないかと思います。また、参加者の方々は皆さん非常に熱心で、ラウンドの後、ジャッジから細かいフィードバックをもらおうと廊下やGHQ前で話し込んでいる姿が印象的でした。

レクチャーや練習試合の他に、ディベート経験豊かなディベーターによる「モデルディベート」、SharmilaさんとTateさんによる「トークショー」、ディベーター同士の交流を目的とした立食形式のパーティ「レセプション」が開催されました。

SharmilaさんとTateさんのトークショーでは、お二方のディベート経験のみならず、ディベート以外の趣味や将来の夢などについてもお話していただきました。「日本人ディベーターに対するアドバイスはありますか?」という質問が出た際には、様々な国のディベーターを教えた経験のあるレクチャラーとして、日本人ディベーター特有の強み・弱みについて客観的な考察をお話いただき、非常に興味深いトークショーとなりました。


トークショーの様子

2日目の夜に開催されたレセプションはディベーター同士の交流を深めるための立食形式のパーティで、日本全国から集まったディベーター、ジャッジ、レクチャラーが交流する機会となりました。レセプション中は「お絵かきゲーム」「名前ビンゴゲーム」が開催され、優勝したチームには豪華な商品が送られ、大盛り上がりとなりました。毎年恒例となっているJPDU製作のムービーも上映され、皆さん楽しい一時を過ごしているように見受けられました。

レセプションの様子

----------

JPDUサマーセミナーは「夏セミ」の愛称で親しまれ、その歴史も非常に長いですが、この度のJPDUサマーセミナー2012では、以下の様な今までにない新しい取り組みが行われました。

・コースを従来の3つから4つへ拡大し、参加者のニーズをより細かく捉える
・海外レクチャラーを招致し、より高いレベルのディベートへ触れる機会を提供する
 (コース4の開講、モデルディベート及びトークショーの開催)
公式ウェブサイトを設立し、セミナー関連の情報を分かりやすくお知らせする
・オリジナルTシャツを販売し、セミナーの体験をより思い出深いものにする
・様々なコスト削減に取り組み、参加費の引き下げに努める
 (昨年:16,000円→今年:13,500円 [コース1~3]、15,000円 [コース4])
・セミナーに参加しやすくなるよう、参加登録締切日を例年より遅く設定する
 (昨年の締切日:7月22日→今年の締切日:8月28日)

JPDUはディベーターの方々により良いセミナーを提供できるよう、毎年改善を重ねています。今後も皆さんのご意見やご要望をお待ちしております。

参加者の方にはアンケートへの回答をお願いしております。
今後のセミナーをより良くするためにも、ご協力の程よろしくお願いします。

アンケートへ回答する

長くなってしまいましたが、JPDUサマーセミナー2012のご報告は以上となります。
それではまた、次回の更新で。

2012/09/13

第6回JPDU会議の様子


日を重ねるごとに、秋の気配を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は829()に東京女子大学で行われました、第6JPDU会議の報告をさせていただきます。

以下話し合われた議題のリストとなります。

第6回JPDU会議 議題
1.JPDUサマーセミナー進捗状況報告
2.秋トーナメント進捗状況報告
3.BP練習会報告
4.スポンサー結果報告
5.BP Noviceについて
6.大会のアンケートの公開について
 
会議の様子

最初に、サマーセミナーについての進捗状況の報告がありました。
今回の会議では、来年のサマーセミナーの候補日についても話し合われました。
1年後のことではありますが、施設予約が1年前から始まるため、この時期に日にちを決定しています。このようにセミナーは1年がかりで準備しています。
サマーセミナーについてはこのブログでもご報告する予定ですので、ぜひご覧ください。

次に今週末に迫る秋トーナメント(以下秋T)についての進捗状況の報告がありました。
今回の秋Tではトレイニー制度*を導入していますが、トレイニーとして参加された方に次回からジャッジ資格を与えるかどうかについて今回は話し合われました。
今回の大会では60チーム以上もの申し込みを頂きました。今年の秋Tでも多くの熱戦がみられることとなるでしょう。

また今回は11月に行われるBP Noviceについての議題が会議の中心となりました。
この大会はディベート歴2年未満の方を対象としたBPスタイルの大会です。今年で開催されて3回目となります。
今回の会議では、大会のルールや参加資格についてなど、BP Noviceのコミッティーで事前に話し合われたことについて、さらに会議の場で役員から意見をもらい、正式決定を行っていきました。
9月中にインビテーションをPDMLに流れる予定とのことですので、ご確認ください。

 
ではまた次回の更新でお会いしましょう。


休憩時間の様子
*トレイニー制度
トレイニーとは、ジャッジブレイク権、ディスカッションでの発言権やランキングを決めうる権利は持たない人のことです。このような権利は持っていませんが、トレイニーの方はチェアジャッジのもとで質のディスカッションの様子を見学できたり、ラウンド終了後に自分のジャッジングについてチェアからコメントをもらえ、自らのジャッジの技術を向上することができます。この制度は国際大会などでも採用されています。



8月第4週BP練習会 報告



こんにちは。JPDU練習会担当の、東京大学3年金沢菜々実です。

今回は8月26日に、東京大学駒場キャンパスで行われました、BP練習会についてご報告させて頂きます。

34名の方にご参加頂き、大学は以下の通りでした。

学習院大学、慶應義塾大学、国際基督教大学、上智大学、高崎経済大学、東京女子大学、東京大学、一橋大学、横浜国立大学、早稲田大学(五十音順)

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。会場を提供してくださった東京大学の皆様、ジャッジとしてご協力くださった石河敏成さん、玉村瑶子さんにも、この場を借りて感謝させて頂きたいと思います。

ジャッジが講評を話している様子

今回も3ラウンドを行いました。一年生大会の翌日というハードスケジュールにもかかわらず、1年生の方も上級生の方も、ジャッジの方々に積極的に質問に行かれるのは勿論のこと、同じラウンドの他大学の方々とモーションやラウンド、BP特有の難しさやコツについて話していらっしゃったりと活気に溢れており、大変嬉しく思いました。この日に初めてBPスタイルを経験してくださった1年生の方も多数いらっしゃり、BPスタイルが1年生の方にも広まりつつあることを実感致しました。また、今回特に良かったこととして、東京の大学と神奈川の大学の方がともに集まってくださったことがあると思います。異なる大学の方の考え方に触れることで、普段の練習では得られない刺激を感じて下さった模様です。

熱心にジャッジの話を聞く参加者の方々


この練習会をもって、8月関東BP練習会は最後となります。8月には合計15大学、のべ135名の方にご参加頂き、BPスタイルを関東の多くの方々に楽しんで頂けたのではないかと思います。これまで会場を快くご提供頂いた大学様、お忙しいなかジャッジをお引き受け下さった皆様、そして暑い中、練習会に足を運んでくださった全ての方々に、感謝の意を述べさせて頂きます。本当にありがとうございました。

9月の、JPDUサマーセミナーの前日・翌日に行われる練習会でも、私たち練習会担当が主催させて頂き、多くの方にお申し込み頂きました。秋JPDUトーナメントやその後の大会への足がかりとして頂けるよう、アンケートなどを参考にしつつ運営の改善に努めて参りますので、よろしくお願い致します。何かご要望等ございましたら、debatepractice2012@hotmail.co.jp までご意見をお寄せください。それでは、皆様に練習会でお目にかかれるのを楽しみにしております。

2012/08/23

8月第3週BP練習会 報告

8月18日 ラウンド前の様子

こんにちは。JPDU練習会担当の、東京大学2年角田真帆です。

今回は818日(会場:神奈川大学)、19日(会場:成蹊大学)で行われたBP練習会についてご報告させていただきます。


今回の練習会では、2日間合わせて40名ほどの方にご参加いただきました。ご参加くださった大学は以下の通りでした。


慶應義塾大学、国際基督教大学、創価大学、上智大学、成蹊大学、東海大学、東京大学、東京工業大学、一橋大学、横浜市立大学、横浜国立大学、早稲田大学(五十音順)


ご参加くださった方々、および会場を提供してくださった神奈川大学と成蹊大学の皆様、本当にありがとうございました。
8月19日 会場の様子

ラウンド中の様子



今回は、アンケートと参加者の要望に基づき、18日は2ラウンドとスピーチ練習、19日は3ラウンドを行いました。一年生のNAスタイルの大会が近いにもかかわらず、BP練習会に積極的に参加する一年生の姿がとても多かったことが印象的でした。また、今後の秋トーナメント、Japan BPなどを見据えて練習しにくる二年生以上の方も多く、経験者の方も初心者の方もそれぞれのレベルのラウンドで熱いディベートを繰り広げていました。


ラウンド後のリフレクでは、初心者の方々はBPに特有なクロージングのやり方や、短いプレパレーション時間でどうやってオープニングをやればいいのかなど積極的にアドバイスを求めに行っていました。BPは難しいという声と共に、でも面白いという感想も聞けて、練習会担当として非常にうれしく思いました。経験者の方々は、ジャッジからだけでなく、ディべーター同士でもリフレクしあい、よりよいディベートをするためにどうすれば良かったのかを議論しあっていました。

ラウンド後、ジャッジがコメントを述べている様子

BP練習会も残るところあと一回となりましたが、是非次回の8/26練習会もご参加ください。また、ご意見やご要望等ございましたら、お気軽にdebatepractice2012@hotmail.co.jpまでご連絡ください。


2012/08/17

8月第2週BP練習会 報告

8月12日練習会 ラウンド(試合)の様子

こんにちは。JPDU練習会担当の、東京大学3年金沢菜々実です。
今回は8月12日に、東京大学駒場キャンパスと駒場住区センター(公民館)で行われました、BP練習会についてご報告させて頂きます。

21名の方にご参加頂き、大学は以下の通りでした。

首都大学東京、上智大学、創価大学、高崎経済大学、東海大学、東京大学、東京工業大学、一橋大学(五十音順)

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。午前の会場を提供してくださった東京大学の皆様にも、この場を借りて感謝させて頂きたいと思います。

プレパレーション(ラウンド前の準備時間)の様子

今回も、これまでのアンケート結果に基づき、3ラウンドを行いました。毎回感じることですが、ディベーターの皆さんが積極的にジャッジにリフレクを聞きにいかれたり、やったばかりのモーションや、ディベート全般について、大学を超えて話しあっていらっしゃる姿が印象的でした。ジャッジの練習として参加された方も、ディベーターにリフレクをなさったり、上級生ジャッジにアドバイスを求められたりと、積極的に練習機会を活用してくださっていました。BPスタイル特有のジャッジ同士のディスカションも、今回は4,5人で話し合って頂いたこともあってか、難しいと言う声もありましたが、その分勉強になったと言って頂けて嬉しく思います。

今回の開催時期は今までよりも、NAスタイルの一年生大会が迫ってきている時期で、一年生の方はその準備、二年生以上の方は一年生の方の指導でお忙しい時期かと思います。にもかかわらず、一年生の方にはNAスタイルの大会の準備としてBP練習会をご活用頂き(一年生大会のよい練習になったという声も頂きました。)、二年生以上の方にはその先の大会を見据えてご参加頂き(秋JPDUトーナメントのチームでご参加くださった方もいらっしゃいました。)、本当に嬉しい限りです。今回初めてBP練習会にご参加くださった大学も2校あり、意欲に応えていかなければならないと気の引き締まる思いでした。
ラウンドの様子 2

ジャッジの様子



8月は18日、19日、26日にもBP練習会を開催致します。BPスタイルが初めての方から、大会の準備をしたいという方まで、様々な方に楽しみ、学んで頂けるような練習会を提供させて頂きたいと思います。何かご要望等ございましたら、debatepractice2012@hotmail.co.jpまで、ご意見をお寄せ下さい。それでは、皆様に練習会でお目にかかれるのを楽しみにしております。

2012/08/14

第5回JPDU会議の様子


こんにちは。毎日暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は8月3日の第5回JPDU会議の様子をご報告させていただきます。
今回の会議は東京工業大学の教室をお借りして行われました。

以下今回の議題のリストとなります。

第5回JPDU会議 議題
1.Pre-Australs報告
2.サマーセミナー進捗状況報告
3.秋T進捗状況報告
4.スポンサー担当からの報告
5.関西・中部・九州BPセミナー報告
6.会場提供ルールについて
7.BP練習会について
8.BP Noviceについて
9.英語ジャッジについて

秋JPDUトーナメント Tournament Director 小野山(成蹊大学4年)から進捗状況報告の様子



今回の会議では数多くの議題について話し合われました。

まずサマーセミナーの進捗状況報告では、例年に比べて、多くの方から参加の申し込みをいただいているとの報告がありました。サマーセミナー開催まで残り約1か月と迫り、セミナーの準備も大詰めを迎えようとしています。
現在サマーセミナーのTシャツのお申込みも受け付けておりますので、ぜひご購入の検討をお願いします。
デザインはJPDUサマーセミナーのサイト(https://sites.google.com/site/jpdusummerseminar2012/t-shirt)からご確認ください。

また、先日の関西・中部・九州BPセミナーについて遠征に行った役員から報告がありました。報告内容からはそれぞれの地域の方々のディベートへの熱心な様子が伝わってきました。その様子を聞き、会議では今後もJPDUでは東京から離れている地域の大学へのサポートをしていきたいという総意に至り、どのようなサポートができるかが議論されました。
今後も具体的なサポートの内容については話し合っていく予定です。

練習会担当 金沢(東京大学3年)からの報告の様子

その後、先日多くの大学から頂いたアンケートのご返信をもとに会場提供ルールについて話し合われました。頂いたご意見を踏まえルールの内容について、議論していきました。確定したルールにつきましては、後日ご報告させていただきますので、ご確認よろしくお願いします。

そして今回の会議では11月に開かれる予定のBP Noviceについても議題に上がりました。
今年はどのような大会にしていくか、大まかな部分が話し合われました。
今後大会を運営するコミッティーなどが決定し、いよいよ大会に向けて動き出す予定です。

秋から冬にかけてはいよいよ大会シーズンとなります。
たくさんの大会が行われますが、JPDUでも秋トーナメント、BP Novice、Japan BPという3つの大会を主催します。開催にあたっては様々な大学の方にご協力をお願いすることもあるかと思いますが、その際はご協力のほどどうぞよろしくお願いします。

では、次回の更新で。




2012/08/09

8月第1週BP練習会 報告

8月4日 ラウンド(試合)の風景
JPDU練習会担当の国際基督教大学2年新居直央子と申します。
今回は8月4日(会場:横浜市立大学)、5日(会場:慶應義塾大学)に行われました、BP練習会について報告させて頂きます。

 この練習会には2日間会わせて約40名の方にご参加いただきました。参加して下さった大学は以下の通りです。

慶應義塾大学、国際基督教大学、首都大学東京、上智大学、創価大学、拓殖大学、東京大学、一橋大学、横浜市立大学、早稲田大学(五十音順) 

ジャッジからコメントを聞く参加者の方々

4月のBPセミナーで行ったアンケートの結果に基づき、 1日3ラウンドを実施、またラウンドはBPスタイルの経験別にレベル分けを行い、モーション(議題)も別のものを出題しました。レクチャーなどは行いませんでしたが、その分一日中みっちりと練習をすることができ、充実した練習会になったのではないかと思います。

ラウンドが終わった後には、参加者の方々より「経験豊富な上級生ジャッジに親身で丁寧なコメントがもらえて勉強になった」「普段顔を会わせないような他大学の人と一緒に組んでディベートしたり、対戦したりことが出来て刺激的だった」などといったコメントを頂き、練習会担当としては大変嬉しく思いました。

本練習会に会場提供して下さった横浜市立大学ESSの皆様及びKDSの皆様、またジャッジとして協力して下さった池原俊明さん、佐野文彦さん、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。 

8月5日BP練習会 会場の様子
ジャッジがコメントをしている様子
8月は12日、18日、19日、26日と、あと4回の練習会が開催される予定です。この練習会を通じてより多くのディベーターの皆さまにBPスタイルのディベートに親しみ楽しんでもらえるようになればと思います。
ぜひディベート初心者の方も、また上級生の方もぜひ奮ってご参加ください。

また、何か練習会へのご要望などございましたら、なるべく反映させてより良い練習会にしたいと思っております。

ご意見等ございましたらdebatepractice2012@hotmail.co.jpまでご連絡下さい。


2012/08/01

中部BPセミナーが開催されました

こんにちは。JPDU代表で国際基督教大学4年の高柳です。今回は、7月14,15日に南山大学で開催された中部BPセミナーの様子について報告させていただきます。

この度のセミナーには、会場を提供していただいた南山大学のほかに、名古屋大学と名古屋工業大学から、初日は17名、2日目は15名のディベーターが集まりました。また今回は奥山さん(ICUOB)、中田さん(成蹊大学OB)、高橋さん(成蹊大学OB)にもお越しいただき、レクチャーやジャッジをしていただきました。



ラウンドは合計で3ラウンド行いましたが、主にレクチャー中心のセミナーとなりました。参加者の半分が1年生だったということもあり、参加者は2つのクラスに分かれ、1年生は奥山さんに付きっきりで教えていただき、上級生を僕が担当するという形をとりました。1年生は秋の1年生大会で勝つ上で必要となってくる基本的なところをみっちりやったあと、2日目にはBPのルールも勉強しました。上級生のほうはモーションの読み解き方やプリンシプルの細かい話、あとは実際のラウンドをもとにエクステンションやウィップの技術について取り上げました。

セミナーでは多くのディベーターが熱心に話を聞く姿、どんどん質問する姿が印象に残っています。レクチャーでは、取り上げる予定であったモーションについて話し終わった後も、参加者自身が過去の大会から分からなかったモーションをピックアップしては議論をして、それでタイムテーブルがおすという嬉しいことが多々ありました。初日の夜は何人かの参加者と一緒に南山大学の宿泊施設に泊まったのですが、気づいたらディベート界の話や様々なモーションの議論に花を咲かせていました。


過去の大会やセミナーで知り合った南山大学のディベーターの方と連絡を取る中で、今年は中部で大会を開いたり、多くの1年生が入ったりなど色々と熱い模様だったので、是非行きたいと思っていたところを南山大学と中部地方のOBの方々に支えていただき、今回のセミナーが実現しました。この場を借りて感謝申し上げます。今後とも、熱いディベーターと心強いOBOGのいる中部のディベートからは目が離せません。

2012/07/15

関西BPセミナーが開催されました

今回は、関東ではプレオーストラルが開催されていた週末の6月30日から7月1日にかけて関西で行われましたBPセミナーの様子について報告させていただきます。

この度の関西BPセミナーは、両日ともに大阪大学豊中キャンパスで開催され、会場提供していただいた大阪大学はじめ、大阪府立大学、京都大学、神戸大学、広島大学、奈良女子大学(五十音順)の6大学から2日間でのべ60名のディベーターに参加していただきました。また、JPDUからレクチャラー兼ジャッジとして、高柳(国際基督教大学4年)と小野山(成蹊大学4年)が派遣されました。

関西BPセミナー後の写真

今年より、秋JPDUトーナメントのディベート形式が、NA StyleからBP Style(各スタイルの詳細については、以前のブログ記事を参考)に変更するのに伴い、BP Styleに関するレクチャー及び練習環境の提供を目的としたセミナーが開催されるようになりました。

2日間で計4ラウンド、レクチャー内容は、ジャッジレクチャー、フィロソフィーレクチャー、POIの有効的な使い方など、他のスタイルよりBPスタイルで特に必要であったり、工夫が必要であったりする内容を重点的に扱いました。

関西圏におきましては、昨年より始まったBP Novice関西予選などを通じてBPに触れる機会が少しずつ増えてきたということもあり、全体的にBPスタイルに慣れていらっしゃる方が多いという印象を受けました。それに伴い、2日目のレクチャーでは、1日目にお聞きできた質問に答えるという質疑応答形式で、より実践的なレクチャーを行うことができました。ラウンドもまた、意図的に国際大会の過去モーションなど応用的なもので対戦していただきましたが、アイディアが豊富にでてきたり、多くの国の例が用いられたりするなどレベルが高いラウンドを拝見させていただきました。

昨年のBP Novice Adj Coreの派遣に続き、今年もレクチャラーを派遣して関西でBPセミナーを開催させていただきました。* 内容等も手探りの状態でしたが、たくさんの参加者の方々、ならびにJPDU関西のサポートのおかげで関西BPセミナーを行うことができました。関西や他の地域でも、この夏にBPセミナーを開催する予定ですので、今後ともBPセミナーをどうぞよろしくお願いします。


*当初「JPDUとして初めてレクチャラーを派遣してBPセミナーを開催」と記載しておりましたが、誤りであったため、訂正しました。誤った情報を掲載してしまい、申し訳ありませんでした。
また、誤解を招く表現があったため、再度訂正させていただきました。重ねてお詫び申し上げます。(2012/7/17 11:00PM)

2012/07/14

関東BPセミナーが開催されました


JPDU練習会担当の東京大学2年谷吉一樹です。

本日は、7月7日(土)に東京(会場:国際基督教大学)、8日(日)に神奈川(会場:神奈川大学)で開催されたBPセミナーについてご報告させていただきます。

今回のBPセミナーは、JPDU秋トーナメントがNAスタイルからBPスタイルに変更されたことに際して、BPスタイルについて学び、練習する機会をご提供するために開催されました。東京・神奈川合わせて約80名の方にご参加頂き、大盛況となりました。

ご参加くださった大学は以下の通りです。
津田塾大学、法政大学、一橋大学、慶應義塾大学、国際基督教大学、横浜国立大学、東京大学、創価大学、東京工業大学、東京理科大学、芝浦工業大学、学習院大学、首都大学東京、早稲田大学、上智大学、東京女子大学、神奈川大学、横浜市立大学
、東京外国語大学(お申込み順)
ご参加ありがとうございました。
会場提供にご協力くださったICUDSの皆様、神奈川大学ESSの皆様、本当にありがとうございました。
また、ジャッジやレクチャラーとして練習会にご協力くださった鈴木雅子さん、玉村瑤子さん、本当にありがとうございました。
ディベートレクチャー(東京)の様子
レクチャラー:中村万里菜(国際基督教大学 2年)
ジャッジレクチャー(東京)の様子
レクチャラー:玉村瑤子さん

今回のBPセミナーでは、午前には、ディベートレクチャーとジャッジレクチャーが行われました。ディベートレクチャーでは、BPスタイルの基礎についてのレクチャーが行われました。
レクチャーの後は、少人数のグループに分かれて実戦練習も行われ、ディベート初心者の方々にとって非常に有意義な時間を提供することが出来たのでは、と思います。

ジャッジレクチャーでは、BPスタイルに特有のジャッジ方法についてレクチャーが行われ、積極的に質問をなさったり、熱心にレクチャーを受けていらっしゃる様子がとても印象的でした。

そして午後には、ラウンドが行われました。慣れないBPスタイルでしたが、ディベーターもジャッジも、午前のレクチャーで学んだことを活かしてラウンドに取り組んでいらっしゃいました。特に、BPスタイルの特徴としては、Closing half (議論の後半を構成する人たち) が前半にない新しい分析を出すことが求められるのですが、Closing halfでもしっかり新しい視点を出していらっしゃったので、レクチャーを通して皆さんBPスタイルのコツがお分かりになってきたのではないかと思います。


ディベートレクチャー(神奈川)の様子
レクチャラー:高橋正篤(東京大学 2年)

また、セミナー後には懇親会が開かれました。参加者は、友達を作ったり、先輩からディベートについて話を聞いたりする等して各自交流を深めていました。とても楽しいものになったのではないか、と思います。

多くの方がセミナーに非常に満足してくださっていたようなので、練習会担当としても嬉しく思います。
次回は、ラウンドを中心とした練習会になる予定ですが、今回レクチャーを受けられなかった方にも、今回レクチャーを受けた方とあまり差が出来ないようレジュメをお配りしたり、軽くレクチャーを行わせていただく予定ですので、皆様お気軽にご参加下さい。
次回の練習会については詳細が決まり次第、PDMLなどを通してご連絡させて頂きます。
たくさんのご参加をお待ちしています。

ラウンド終了後ジャッジがコメントをしている様子

2012/07/08

JPDU Japan Pre-Australs 2012が開催されました

蒸し暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。この度はJPDU Japan Pre-Australs 2012についてご報告させていただきます。

去る7月1日(日)、JPDU Japan Pre-Australs 2012が国際基督教大学にて開催されました。総勢26チーム(78名)にご参加していただき、予選3ラウンドと決勝1ラウンドの計4ラウンドの末、Love Sexy 重低音(東京大学と東京工業大学の混成チーム)が優勝し、International Cobanzame Union(東京大学、早稲田大学、東京工業大学の混成チーム)が準優勝しました。見事優勝したLove Sexy 重低音の皆さん、おめでとうございます。

優勝したLove Sexy 重低音の皆さん
左から:内山さん(東京工業大学)、佐野さん(東京大学)、吉丸さん(東京大学)

JPDU Japan Pre-Australsは毎年7月にオーストラリアやニュージランドで開催されるAustralsの準備大会として、2年前より開催されております。大学間対抗の大会である春トーナメントや秋トーナメントとは異なり、誰でも自由にチームを組んで出場できるオープン大会として開催されています。今年も現役のディベーターから普段は大会にあまり出場しない4年生やOBまで、幅広い層のディベーターに参加していただき、大変ハイレベルで白熱した大会となりました。各チームは自由にチーム名をつけることができ、思わず笑ってしまうようなチーム名もいくつか見受けられました。このように、ハイレベルながらもカジュアルな大会であることが、JPDU Japan Pre-Australsの大きな特徴の1つといえるでしょう。

白熱した決勝戦の様子

また、Australasian Styleを採用していることも見逃してはならない本大会の特徴の1つです。Australasian StyleとはAustralsでのみ採用されている特殊なディベート形式で、基本的にはPOIの禁止されたAsian Styleと考えていただいて問題ありません。普段のディベートではPOIが議論を活性化させる上で非常に大きな役割を担っていますが、Australasian Styleでは逆にPOIを禁止することによってスピーチへの一切の干渉をなくし、ディベーターは8分間落ち着いて冷静にスピーチを行うことができるようになっています。

最後に、忘れてはならない本大会の特徴が、大会運営チーム(コミ)がディベート歴2年目のJPDU役員を中心に構成されているということです。今回TD(大会実行委員長)を務めた早稲田大学の川名くんを始め、運営委員の多くが去年ディベート始めたディベート歴2年目の学生ばかりでした。これは、若い世代のディベーターに大会運営を任せることで早い時期に大会運営の経験を積んでもらい、将来の大会運営の質の向上に繋げることを目的としています。多少の遅延はありましたが、それ以外に大きな問題もなく無事大会が終わったことは、間違いなく彼らの優れた大会運営手腕のおかげであると言うことができると思います。お疲れ様でした。

大会運営チームと当日スタッフの皆さん
前段右から2人目:TDの川名(早稲田大学)
中段右から3人目:CAの織戸(国際基督教大学)
中段右から4人目:DCAの米山(慶應義塾大学)
(※TD:大会実行委員長、CA:審査委員長、DCA:副審査委員長)

以下、大会で出題された議題のリストです。

Round1: Crime and punishment
That we should abolish the use of insanity as a legal defense.
(法的擁護の根拠として精神異常を用いることを禁止すべきである)

That we should give prisoners the right to vote.
(囚人に投票権を与えるべきである)

That we should criminalize the payment of ransom.
(身代金の支払いを刑罰化するべきである)

Round2: Children
That we should hold students legally responsible for bullying if it resulted victim's death.
(いじめが原因で被害者が死に至った場合、いじめをしたことについて生徒に法的責任を問うべきである)

That parents should have the right to choose the sex of their children in developing nations.
(発展途上国において、親は子供の性を選ぶ権利を持つべきである)

That we should extend Child Abuse Laws to include punishing parents who force homosexual children to become straight.
(親が同性愛者の子供に異性愛者となることを強要した場合にも、児童虐待法を適用するべきである)

Round3: Company
That we should allow insurance companies to consider the results of genetic tests in assessing potential customers.
(潜在的顧客を査定する上で、遺伝子テストの結果を考慮することを保険会社に許可するべきである)

That we should make the directors of transnational corporations criminally responsible for any environmental damage caused by their corporations in developing world.
(多国籍企業の取締役に、発展途上国で企業が引き起こした環境被害の刑事的責任を問うべきである)

That we should abolish right to strike.
(ストライキ権を廃止すべきである)

Grand Final: War
That the military targeting of any place of worship is a legitimate warfare tactic.
(礼拝の場所を軍事的攻撃目標とすることは、正当な戦術である)

That the post conflict societies should have a Truth and Reconciliation Commission (including a mechanism that grants amnesties) instead of criminal trials when dealing with war criminals.
(紛争後の社会は、戦争犯罪人を処置する上で、刑事的裁判の代わりに(恩赦を付与するメカニズムを備えた)真実和解委員会を開くべきである)

That international law should extend the full protections to guerilla fighters, insurgents and terrorists as prisoners of war.
(ゲリラ兵士、反乱者、テロリストにも戦争捕虜と同様の保護が国際法の下で適用されるべきである)

次回JPDUが開催する大会は、9月中旬開催を予定しております秋トーナメントとなります。秋トーナメントまでには日本各地でBPセミナーが開催され、9月8日~10日にはJPDUサマーセミナー2012が催されることとなっております。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

それではまた、次回の更新で。