2015/07/14

Japan Pre-Australs 結果報告とTD小間悠生の寄稿文

皆さんこんにちは。梅雨が明けたかと思いきやいきなり灼熱地獄というジェットコースターのような天候の変化と、中間テストが終わった矢先に期末テストが始まるという鬼スケジュールのせいで既に満身創痍です、ブログ担当の吉井です。

季節の変わり目は何かの節目のような気もしますね。服装だったり気分だったり、色んなことの節目です。
さて、ディベート界も梅雨から夏にかけてがひとつの節目のような気もします。入ったばかりの1年生も夏休みに向けて本格的に練習を開始する時期でしょうし、上級生もそろそろ運営交代を視野に入れて下級生の育成に力を入れる…そんな節目でしょうか。

そんな折、先日お茶の水女子大学にてJapan Pre-Australs 2015(通称プレオ)が催行されました。
私自身もディベータ―&正規コミとして参加したこの大会は国内唯一のAustralasian Styleの大会で、非常にレベルの高い大会です!

今回はそんなPre-Australs 2015の結果報告と、2年生でこの上級生大会のTournament Directorを務めた東京大学の小間悠生の寄稿文を掲載させていただきます。

1.大会結果報告

Champion
最悪なクリスマス(Mitsushi Ono/Thomas Mallon/Sayaka Nakano)

Grand Finalist
Brits+1(Kowa Niikura/Yuki Oka/Tomoya Yonaga)

3rd Best Team
Chikara A(Chikara Mizokami/Keita Kurita/Yoshito Ato)

4th Best Team
ネクステージ3周してきたけぇー(Tatsumi Uchiyama/Hirohito Asai/Mao Kojima)

5th Best Team
Don't Like Keio but These Guys are Okey(Toshiaki Ikehara/Sho Masuda/Shunsuke Kanda)

Filipina A(Andrea Guevarra/Yutaka Kasahara/Keiihiro Furuya)

Best Speaker
Kowa Niikura(Brits+1)

2nd Best Speaker
Thomas Mallon(最悪なクリスマス)
Yuki Oka(Brits+1)

4th Best Speaker
Mitsushi Ono(最悪なクリスマス)

5th Best Speaker
Toshiaki Ikehara(Don't Like Keio but These Guys are Okey)

Best Adjudicator
Yusuke Yonezawa(Titech)


2nd Best Adjudicator
Ryoya Kurauchi(Tokyo)

3rd Best Adjudicator
Ken Kuroki(ICU)

4th Best Adjudicator
Jayvee Salud

5th Best Adjudicator
Yukiha Noda(Tokyo)

Reply Speaker Awards
Kowa Niikura(Brits+1)
Thomas Mallon(最悪なクリスマス)


2.TD寄稿文

・感想

初めての正規コミというこで仕事内容も把握しきれていない状態でしたが、Supervisorのささなつさんのアドバイスによりやるべきことが明確になり、すんなり準備することができました。本番も、2年生だからということでの緊張は特にありませんでした。
ただ、運営の時間が遅れてしまったので、どうしようとか何をすべきかをずっと考え、動いていたのでかなり疲れました。(他のコミ曰く死んだ魚の目をしていたらしい)
それでも正規コミも当日コミも皆一生懸命働いてくれたので本当に感謝しています。

・苦労話

TDをやる上で苦労したことは、なんといってもChief Adjudicator(審査委員長)選出です。
数百人いるディベータ―の実績を確認し、その中からCAに相応しい人を挙げ、順位づけをすることが大変でした。順位には理に適った理由が必要なので、一人ひとりの分析が大変でした。その上で更に大変だったのが、作成したCA候補の方々がCAを引き受けてくれるかどうかで、先輩方の中には就活や院試で忙しい方、ディベーターとして大会に出場したいという方が多く、断られてしまうことが多く、なかなかCAが決まらなかったところです…
ですので戸塚さんに引き受けていただいて本当に感謝しています。同じ大学ということ連絡も取りやすく、準備をする上で仕事がしやすかったです。
本番では会場が初めての場所にもかかわらず、地図の掲示など充分に会場の案内ができなかったり、不慣れなため時間がかなり押してしまい、ディベータ―・ジャッジの方々にご迷惑をおかけしてしまい申し訳なく思っております。

・良かったこと、楽しかったこと

銀杏杯のTDとなり会場探しをしていたところ、お茶の水女子大学から部屋を使えるとの情報をいただき、部屋数が多くなかったのでプレオで使わせて頂こうと思い連絡したところすんなり使わせていただけることになり、部屋取りの仕事があっさり終わったのは良かったです。お茶の水女子大学は会場の建物同士が離れておらず、自動販売機等も近く、とても運営しやすい会場でした。大学と交渉し、部屋取りをしてくれたり、下見をしてくださったお茶の水女子大学の方々には感謝してもしきれません。

コミのメンバーと仲良くなれたことは何よりも楽しいことでした。最初は皆固かったですが、準備が進むにつれて仲良くなっていき、あだ名で呼び合ったりするようになりました(笑)
本番も時間が遅れていて焦りがありましたが、暇な時間は和やかな雰囲気で面白い話などをしたりしてとても楽しく過ごしていました。Best Committeeの賞状(ペレやオバマ、織田信長のサイン付)を作り、Vice Tabulation Directorを表彰しました(笑)

・最後に

正規コミを務めたことで、本番で何が必要か、何に注意しなければならないかを学ぶことができたので、銀杏杯ではこの経験を活かしてより良い大会にしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

Pre-Australs 2015
Tournament Director
東京大学2年 小間悠生



小間くんありがとうございました&お疲れ様でした!
ディベーターとして参加して楽しい時間を過ごせましたし、コミとして参加してみて和気あいあいとしながら準備ができて、個人的に色んな側面から大会に関われてとても楽しかったです(笑)

ディベーター、ジャッジ、正規コミ、当日コミ、全ての人が上手く噛み合わなければ大会は運営できません。
色んな視点から大会を見れると、何か新しい発見が得られるかもしれませんね(笑)



次のJPDU Autumn Tournamentは、形式がBP Styleに移行して初のJPDU Tournamentですし、この夏休みで皆さんが切磋琢磨しながらそれぞれの目標に向かっていくことをブログ担当一同(2人)心より願っております。

0 件のコメント:

コメントを投稿