2012/07/08

JPDU Japan Pre-Australs 2012が開催されました

蒸し暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。この度はJPDU Japan Pre-Australs 2012についてご報告させていただきます。

去る7月1日(日)、JPDU Japan Pre-Australs 2012が国際基督教大学にて開催されました。総勢26チーム(78名)にご参加していただき、予選3ラウンドと決勝1ラウンドの計4ラウンドの末、Love Sexy 重低音(東京大学と東京工業大学の混成チーム)が優勝し、International Cobanzame Union(東京大学、早稲田大学、東京工業大学の混成チーム)が準優勝しました。見事優勝したLove Sexy 重低音の皆さん、おめでとうございます。

優勝したLove Sexy 重低音の皆さん
左から:内山さん(東京工業大学)、佐野さん(東京大学)、吉丸さん(東京大学)

JPDU Japan Pre-Australsは毎年7月にオーストラリアやニュージランドで開催されるAustralsの準備大会として、2年前より開催されております。大学間対抗の大会である春トーナメントや秋トーナメントとは異なり、誰でも自由にチームを組んで出場できるオープン大会として開催されています。今年も現役のディベーターから普段は大会にあまり出場しない4年生やOBまで、幅広い層のディベーターに参加していただき、大変ハイレベルで白熱した大会となりました。各チームは自由にチーム名をつけることができ、思わず笑ってしまうようなチーム名もいくつか見受けられました。このように、ハイレベルながらもカジュアルな大会であることが、JPDU Japan Pre-Australsの大きな特徴の1つといえるでしょう。

白熱した決勝戦の様子

また、Australasian Styleを採用していることも見逃してはならない本大会の特徴の1つです。Australasian StyleとはAustralsでのみ採用されている特殊なディベート形式で、基本的にはPOIの禁止されたAsian Styleと考えていただいて問題ありません。普段のディベートではPOIが議論を活性化させる上で非常に大きな役割を担っていますが、Australasian Styleでは逆にPOIを禁止することによってスピーチへの一切の干渉をなくし、ディベーターは8分間落ち着いて冷静にスピーチを行うことができるようになっています。

最後に、忘れてはならない本大会の特徴が、大会運営チーム(コミ)がディベート歴2年目のJPDU役員を中心に構成されているということです。今回TD(大会実行委員長)を務めた早稲田大学の川名くんを始め、運営委員の多くが去年ディベート始めたディベート歴2年目の学生ばかりでした。これは、若い世代のディベーターに大会運営を任せることで早い時期に大会運営の経験を積んでもらい、将来の大会運営の質の向上に繋げることを目的としています。多少の遅延はありましたが、それ以外に大きな問題もなく無事大会が終わったことは、間違いなく彼らの優れた大会運営手腕のおかげであると言うことができると思います。お疲れ様でした。

大会運営チームと当日スタッフの皆さん
前段右から2人目:TDの川名(早稲田大学)
中段右から3人目:CAの織戸(国際基督教大学)
中段右から4人目:DCAの米山(慶應義塾大学)
(※TD:大会実行委員長、CA:審査委員長、DCA:副審査委員長)

以下、大会で出題された議題のリストです。

Round1: Crime and punishment
That we should abolish the use of insanity as a legal defense.
(法的擁護の根拠として精神異常を用いることを禁止すべきである)

That we should give prisoners the right to vote.
(囚人に投票権を与えるべきである)

That we should criminalize the payment of ransom.
(身代金の支払いを刑罰化するべきである)

Round2: Children
That we should hold students legally responsible for bullying if it resulted victim's death.
(いじめが原因で被害者が死に至った場合、いじめをしたことについて生徒に法的責任を問うべきである)

That parents should have the right to choose the sex of their children in developing nations.
(発展途上国において、親は子供の性を選ぶ権利を持つべきである)

That we should extend Child Abuse Laws to include punishing parents who force homosexual children to become straight.
(親が同性愛者の子供に異性愛者となることを強要した場合にも、児童虐待法を適用するべきである)

Round3: Company
That we should allow insurance companies to consider the results of genetic tests in assessing potential customers.
(潜在的顧客を査定する上で、遺伝子テストの結果を考慮することを保険会社に許可するべきである)

That we should make the directors of transnational corporations criminally responsible for any environmental damage caused by their corporations in developing world.
(多国籍企業の取締役に、発展途上国で企業が引き起こした環境被害の刑事的責任を問うべきである)

That we should abolish right to strike.
(ストライキ権を廃止すべきである)

Grand Final: War
That the military targeting of any place of worship is a legitimate warfare tactic.
(礼拝の場所を軍事的攻撃目標とすることは、正当な戦術である)

That the post conflict societies should have a Truth and Reconciliation Commission (including a mechanism that grants amnesties) instead of criminal trials when dealing with war criminals.
(紛争後の社会は、戦争犯罪人を処置する上で、刑事的裁判の代わりに(恩赦を付与するメカニズムを備えた)真実和解委員会を開くべきである)

That international law should extend the full protections to guerilla fighters, insurgents and terrorists as prisoners of war.
(ゲリラ兵士、反乱者、テロリストにも戦争捕虜と同様の保護が国際法の下で適用されるべきである)

次回JPDUが開催する大会は、9月中旬開催を予定しております秋トーナメントとなります。秋トーナメントまでには日本各地でBPセミナーが開催され、9月8日~10日にはJPDUサマーセミナー2012が催されることとなっております。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

それではまた、次回の更新で。

2012/06/19

第4回JPDU会議の様子

会議の様子


今回は6月16日土曜日に上智大学にて行われました、第4回JPDU会議のご報告をさせていただきます。

今回の会議では以下の議題が話し合われました。

第4回JPDU会議 議題
1.Japan Pre Australs 進捗状況報告
2.会場申請ルール作りについて
3.JPDU夏セミナーについて
4.スポンサー担当より進捗状況報告
5.BP練習会・セミナーについて
6.JPDU秋トーナメントの運営役員決め

Japan Pre Australs Tournament Director 川名(早稲田大学3年)による報告
スポンサー担当 井川(東京大学3年)による報告


今回の会議では、会場申請のルールづくりについて中心に話し合われました。
JPDUが主催する大会や練習会はJPDUに加盟されている大学の方々による会場提供のご協力がなくては開催することができません。
先日頂きました、よく会場を提供してくださっている六大学からの意見書を受け、今まで曖昧であった会場の提供をお願いする際のルールを暫定的に作成、また大学ごとの個別ルールを作成することに決定しました。
これに伴い、各大学との窓口となるチームを役員によって作りました。
今後はこのチームのメンバーが渉外となり、各大学の部の代表者様と話し合い、大学側からのご意見をもとに作成や修正などを行った上で、暫定ルールを正式に決定していく予定です。
各大学の方には今後ルール作成にあたってご協力をお願いすることがあると思いますが、その際はご協力をよろしくお願いいたします。

また今回は7月7日(土)に東京、7月8日(日)に神奈川でBPセミナーが開催される予定のBPセミナーの内容についても話し合われました。
JPDUは今年の秋トーナメントのスタイルがBPスタイルに変更されることに伴い、BPスタイルの練習の機会を提供するために、練習会やセミナーなどを開催していく予定です。
今回の会議ではJPDU練習会担当が作成した案をもとにどのようなレクチャーを行うかなどについて話し合いました。
会議の内容を踏まえ、午前中にはBPスタイルをやったことのない方やBPスタイルのジャッジをしたことのない方に向けてレクチャー、午後にはレベル別のラウンドを行うことを現在企画しております。
またセミナーの後には懇親会を行うことも予定しております。こちらもぜひご参加ください。
詳細につきましてはPDMLやJPDU HPでのご案内をご確認ください。
BPスタイルに興味のある方々のたくさんのご参加をお待ちしております。

そして7月1日にはいよいよJapan Pre Australs 2012が開催されます。
この大会は7月にニュージーランドで行われるAustralsという大会の準備大会です。
今回の大会では普段なかなか大会に参加することのできない社会人のOBOGの方々が多く出場されたり、また他大学の人とチームを組むことができるジョイントが許されています。ですので普段は見ることのできないディベーターの方やチーム編成が見れたりと、非常に面白い大会となることと思います。
どのような対戦が見られるのかとても楽しみですね。
このブログでも大会の様子について更新する予定ですので、更新の際はぜひご覧ください。


ではまた次の更新でお会いしましょう。


2012/05/14

JPDU・KUELワークショップが開催されました

JPDU・KUELワークショップの様子
左:Jonathan(九州), 教室奥:小宮山さん(青学)、緒方さん(KUEL)、高橋正篤くん(東大)

こんにちは。春のJPDUトーナメント、ゴールデンウィークも終わり、各大学の皆さんは新入生の練習に精を出しているころでしょうか。さて、そんな中5月12日に上智大学にてJPDU・KUEL合同ワークショップが開催されました。

JPDUは“日本のディベートを強くする”という目標と共に、“日本でよりディベートを普及させる”という目標を掲げています。今回のワークショップはKUEL(関東学生英語会連盟)さんと協力することにより、JPDUに加盟していない大学や新興大学に向けてディベートを知り、体験する機会を設けることを趣旨としたものです。今回のワークショップには学習院・拓殖・法政・埼玉大・芝浦大・上智短大などから、40人以上の方が参加してくれました。

ワークショップは、レクチャーとエクササイズ、モデルディベートから構成され、ディベートについて一通り知ることができる、体験ができるというものでした。レクチャーではディベートの基本的なルールと議論の構造について説明し、エクササイズでは議論を実際に建てる練習とスピーチを実際にやってみる練習を行いました。参加者の皆さんはディベートという活動を通じて、ものごとを様々な角度から考えることを楽しんでいるように見えました。ワークショップの最後には、”THW ban nuclear power plant” という議題でモデルディベートを行いました。Govサイド(肯定側)をこの記事の筆者、高橋良輔(早稲田大学)と小島葉さん(上智大学)が、Oppサイド(否定側)を高橋正篤(東京大学)とJonathan Borock(九州大学)が務めました。ディベートを1年やれば、この位英語が話せるようになるというモデルを示すことによって、参加者がディベートに興味を持ってくれたならば良いことだと思います。

“ディベートを普及させる”という目標は、“ディベートを強くする”という目標と反対の概念の様に思う方もいるかもしれませんが、私は必ずしもそうではないと思います。むしろ参加者が増え、活性化することがディベート界全体の競争を促進し、結果として“強くする”という目標をも達成させるのではないでしょうか。今後も、こうした新興大学や非加盟大学向けの練習会を企画していく予定なので、多くの人にディベートを触れてもらいたいなと思います。

それでは、また次回の更新で!

2012/05/07

第3回JPDU会議の様子

5月4日、東京工業大学でJPDU会議が開かれました。ゴールデンウィークの真っ最中ではありましたが、およそ20人の役員が集まりました。

第3回会議の様子

会議を進めるJPDU代表 高柳(国際基督教大学4年)

左:副代表 林(早稲田大学3年) 中央:代表 高柳(国際基督教大学4年)

第3回会議では、過去2回の会議でも話し合われていた秋トーナメント(秋T)のBP化についての議論に再び多くの時間が割かれました。先日JPDUは秋TのBP化についてメーリングリストを通じて各大学に意見調査を行い、そこで新たに得られた各大学の実情が議論をする上での重要な参考資料となりました。

BP Style*は世界大会といった多くの国際大会で採用されているディベートスタイルです。そのため、各大学が重要視している秋Tのスタイルを、主に日本国内と北米でしか扱われていないNA Style**からBP Styleに移行することは、日本人が国際大会で活躍するためのさらなるスキルアップにつながり、秋TをBP Styleにする意義は非常に大きいです。しかし、一方で、BP Styleのラウンドを行うためにはジャッジを含めて9人必要で、部員数の足りていない新興大学にとってはこのことが大きな障壁となっています。議論の結果は後日、PDML及び公式ウェブサイトでお知らせする予定となっています。是非、チェックしてみてくださいね。

以下、第3回会議で上がった議題のリストです。

第3回会議での議題
(1)春トーナメントの結果報告
(2)Pre-Australsについて
(3)PDMLの普及について
(4)秋トーナメントのBP化について
(5)夏セミナーの運営役員決め
(6)会場提供のルール

会議の後は役員同士の親睦を深めるために、食事会が開かれました。ディベートの大会や練習会でしばしば顔をあわせることがあるといっても、やはり違う大学出身の人と仲良くなるには時間がかかります。こうした親睦会を通して、役員同士の絆が深まり、大会やセミナーの運営を円滑に進めるための糧となればいいですね。

次回6月に開催される会議の様子や、議題のリストはまたこちらで公開する予定となっています。是非、今後もチェックしていってくださいね。それではまた。

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*BP Styleとは、British Parliamentary Styleのことで、2人から構成される4チーム(計8人のディベーター)が肯定側・否定側に分かれて議論を行うディベートのスタイルです。北東アジア大会や世界大会など多くの国際大会で採用されているのが特徴ですが、試合を行うのにジャッジを含めて9人必要であり、戦略がNA StyleやAsian Styleに比べて複雑であるという側面もあります。

**NA Styleとは、North American Styleのことで、2人から構成される2チーム(計4人のディベーター)が肯定側・否定側に分かれて議論を行うディベートのスタイルです。試合に必要な人数が5人であるため部員数が少ない大学でも練習しやすく、日本国内では広く普及しています。しかし、NA Styleで開かれている国際大会がほとんどないため、事実上国内大会専用のスタイルとなってしまっています。秋トーナメントは例年このNA Styleを採用してきています。


2012/05/01

JPDU Spring Tournament 2012が開催されました

JPDU Spring Tournament 2012 会場の様子


こんにちは。ゴールデンウィークの真っただ中の今日この頃ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。


去る428()29()JPDU Spring Tournament 2012が行われました。全20大学から56チームが出場し、1日目の予選は東京外国語大学が、2日目の本選では国際基督教大学が会場となりました。


JPDU Spring Tournament3人で構成されるチーム同士で戦うAsian Style形式での日本一のチームを決める大会で、毎年春に開催されています。ディベートを始めて2年未満のディベーターのみで構成された新人チームのRookie Championを決めるのも特徴です。

気になる結果ですが、

Champion/優勝
  ICU[国際基督教大学] A (Shuntaro Seki,Sei Takizawa,Kohki Sasaki)

Finalist/準優勝
  Hit-u[一橋大学] B (Tomoya Yonaga,Naohiro Togashi,Noritaka Kon)

Semi Finalist/ベスト4
  Tokyo[東京大学] E (Yuki Tominaga,Shintaro Okawa,Yuki Inoue)
  ICU[国際基督教大学] B (Aiko Imai,Yuki Tanaka,Shunichi Arai)


Rookie Champion/新人優勝
  ICU[国際基督教大学] E (Miki Hosaka,Tatsuya Hayashi,Ayane Nomura)

Rookie Finalist/新人準優勝
  KDS [慶應義塾大学] C (Nobuhiro Morita,Monami Nohara,Shotaro Nakano)

となりました。

Prizeを得たチームの方々本当におめでとうございます。
国際基督教大学がメイン、ルーキーともに優勝を飾るという素晴らしい結果を収めました。

優勝したICU A


新人優勝したICU E

決勝で扱われた議題は

THBT Japan should abolish nuclear power plants.
(日本政府は原子力発電所を廃止すべきである)

でした。まさに今日本で議論になっている話題ですね。決勝に勝ち進んだ国際基督教大学と一橋大学は熱い議論を交わしていました。
後日JPDUHPGrand Final、Semi Final、Rookie Grand Finalの様子の動画がアップされるようなので、ぜひご覧になってみてください。

なお、本大会で出された議題は以下の通りです。
Asian Styleの大会では3 motion制をとっており、3つの議題が与えられ、各チームこのうちやりたいmotionの優先順位付けをします。各チームが3番目にしたmotionは自動的に行われないことになり、それぞれの優先順位を照らし合わせて実際に議論する論題が決まります。

Round 1  Theme: Innocent Children’s Cute Motions
THW allow single fathers/mothers to raise their children behind bars.
(シングルマザー・ファザーが牢獄の中で子供を育てることを許可する)
THBT students should bully each other during classes as a part of moral education curriculum.
(道徳教育のカリキュラムの一環として、授業中生徒はお互いにいじめ合うべきである)
THBT liberal democracies should end instilling nationalism on children in compulsory education.
(自由民主主義国は義務教育の中でナショナリズムを教え込むことを止めるべきである)

Round 2  Theme: The Invisible Hand?
THW nationalize all forms of private banks.
(あらゆる民間の銀行を国有化する)
THW prohibit discrimination in the labor market on the basis of appearance.
(労働市場における容姿に基づく差別を禁止する)
THBT WTO should impose trade barriers on products/services which were manufactured/provided by workers with excessively low labor standard.
(WTO(世界貿易機関)は過酷な労働環境で働く労働者によってつくられた製品やサービスに貿易障壁を課すべきである)

Round 3  Theme: WHAT’S WRONG WITH BEING LGBT?
THBT adoption agencies that receive state funding should give priority to same sex couples.
(国から資金供給を受けている養子斡旋機関は同性愛者のカップルに優先的に養子を斡旋すべきである)
THBT the LGBT community should “out” (reveal to the public that they are LGBT without their consent) celebrities.
(LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)のコミュニティーは芸能人がLGBTであるということを彼らの同意なしに暴露すべきである)
THW introduce a quota system for LGBT in the national parliament.
(議会においてLGBTのクオータ制を導入する)

Round 4  Theme: Flooded with Blood
THW prohibit military from accepting embedded journalists.
(軍が従軍ジャーナリストを受け入れることを禁止する)
THBT the media should show the full horror of war.
(メディアは戦争の恐怖をすべて見せるべきである)
THW make aid inversely proportionate to military spending.
(援助額を軍事費に反比例して増減させる)

Pre Quarter Finals  Theme: An Inconvenient Truth
THBT United States should nationalize all hospitals.
(アメリカ合衆国はすべての病院を国有化すべきである)
THBT United States should make citizens who lost a civil law suit to pay for the opponent's lawyer cost in all cases.
(アメリカ合衆国は民事訴訟で負けた市民に相手側の弁護士費用を払わせるべきである)
THW abolish gated communities.
(ゲーティドコミュニティを廃止する)

Quarter Finals Theme: Thank God, I’m Atheist
THBT the ICC should prosecute the Pope for crimes against humanity.
(ICC(国際刑事裁判所)はローマ教皇を人道に対する罪として訴追すべきである)
THW require all religious schools to teach safe sex regardless of parental consent.
(すべての宗教学校に親の同意に関わらず安全な性交渉について教えることを求める)
THBT priests should report the confession of serious crimes to the police.
(聖職者は重大な犯罪に関する告解を警察に報告すべきである)

Rookie Semi Finals  Theme: What’s the Right Thing to Do?
THW refuse to extradite suspected criminals to states where they face the death penalty.
(死刑判決を受ける国への容疑者の引き渡しを拒否する)
THBT citizens convicted of serious crimes should lose all state benefits.
(重大な犯罪で有罪判決を受けた国民はすべての公的給付を失うべきである)
THW introduce racial profiling by the police.
(警察によるレイシャルプロファイリングを導入する)

Rookie Grand Final  Theme: Asia Now
THBT China should end its censorship now.
(今すぐ中国政府はすべての検閲を廃止すべきである)
THBT West should stop all forms of sanctions on Myanmar now.
(今すぐ欧米諸国はミャンマーへの制裁を解除すべきである)
THW allow unnatural sex (anal, oral, etc) in Islamic countries.
(イスラム諸国において反自然的性交を認める)

Semi Finals  Theme: YOU HAVE NO CHOICE
THW punish citizens who do not take regular medical check-ups.
(定期的な健康診断を受けない国民を処罰する)
THW increase consumption tax without majority consensus in Japan now.
(今すぐ日本において多数の同意なしに消費税を増税する)
THBT democracies should conscript citizens by lottery when facing any prolonged
military intervention.
(民主主義国は、軍事介入が長期化した際にくじによって国民を徴兵すべきである)

Grand Final  Theme: Good Old Days!
THBT Japan should abolish nuclear power plants.
(日本政府は原子力発電所を廃止すべきである)
THW ban abortion at all stages of pregnancy.
(人工妊娠中絶を禁止する)
THW prohibit eating meat.
(肉食を禁止する)


春は新学期も始まり、各大学、新入生の勧誘などで忙しい時期ですが、それらの合間を縫って、優勝や予選突破を目指して練習を重ねてきたようです。

また、大会中もいくつかの大学の新入生が見学に来ていて、上級生からディベートの説明を聞いたり、真剣に試合を見る姿などをたくさん目にしました。この時期からディベートに興味を持ってくれている1年生がたくさんいるのを見て未来のディベート界がとても楽しみになりました。

次にトラベラーズカップはどの大学のもとへ渡るのでしょうか。

JPDUが主催する次の大会は6月に行われるJPDU Pre-Australsです。
こちらの大会もぜひご参加くださいね。

ではまた次の更新でお会いしましょう!


決勝戦の様子
(左:一橋大学、右:国際基督教大学)


新人決勝の様子


表彰式の様子

Tournament Director(大会実行委員長)挨拶の様子

2012/04/18

第2回JPDU会議の様子


4月14日土曜日、上智大学でJPDU会議が開かれました。JPDU会議はほぼ月一回のペースで開かれ、JPDUが主催する大会やセミナー等の運営における重要な懸案事項について話し合い、今後の対応や方向性を決定していくことを目的として行われています。

会議の様子 <1>

会議の様子 <2>

3月中旬に慶応義塾大学日吉キャンパスで開かれた第1回会議では2011年度から2012年度への引き継ぎが行われました。第2回目となった今回の会議では、開催が2週間後に迫っている春トーナメント(春T)の進捗状況の報告や、夏に開催予定のディベートセミナー(夏セミ)の内容についての議論が行われました。以下、第2回会議での議題のリストです。

第2回会議での議題
(1)春トーナメントの進捗状況
(2)スポンサー探しの方針決定
(3)秋トーナメントのBP化について
(4)夏のディベートセミナーについて

JPDUは1998年に設立され、ディベートトーナメントやディベートセミナーを今までに数多く開催してきていますが、日本のパーラメンタリーディベート界の大会やセミナーに対するニーズは毎年少しずつ変わってきています。そのようなニーズの変更に対応するために、大会やセミナーの内容も毎年少しずつ変えていく必要があります。会議で決めなければならないことは、小さい変更点から大きな変更点まで含めて、非常にたくさんあります。会議が4時間超に及ぶこともしばしばありますが、日本の英語ディベートを良くしていきたいという思いをもって、役員一同真剣に議論しております。

次回5月に開催される会議では、春Tの結果報告や秋T・夏セミについてのより深い議論が行われる予定です。議題のリストや会議の様子はまたこちらで公開したいと思いますので、是非楽しみにしていてくださいね。

2012/04/07

2012年度のJPDUが始動しました

JPDU blogをご覧の皆さん、こんにちは。
過ごしやすい暖かな天気が続き、桜も綺麗に咲き誇っている今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、去る4月1日、JPDUは2012年度役員体制で正式に動き始めました。
今年度のJPDUには14の大学から総勢44名が参加しており、これはJPDU史上最大の規模となります。役員それぞれが、日本のパーラメンタリーディベートをより良くしたい、という思いを持ってJPDUに参加しています。1年間精一杯頑張っていきますので、どうぞ暖かく見守っていただければと思います。

以下、2012年度JPDU代表となった国際基督教大学4年の高柳くんからのメッセージです。
皆さんこんにちは。代表の高柳です。 
今年度の役員は3月上旬の会議から動いてきましたが、桜も咲いたということで、いよいよ本格始動です。これから1年間活動していく中で、新たな試みを模索することも増えてくると思います。JPDU内でも意見の対立はありますが、引き続き議論を重ねていきたいと思っています。また、JPDU内の声だけでなく、JPDUに役員を送っていない大学の声も大切にしていきたいです。既に各地域の代表者に連絡を取らせていただいていますが、こちらからアプローチするだけでなく、是非とも皆さんのほうからも要望や意見を役員、もしくは僕に直接伝えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
役員一同、日本ディベート界のこれからのことを考え、精一杯1年間やっていきたいと思いますので、今年もJPDUをよろしくお願い致します。


 また、今年度のJPDU blog担当となった2人からもメッセージがあります。
こんにちは。JPDU広報としてブログ担当を務めさせていただくことになりました、東京女子大学の森下裕香です。Blogという特性を生かして、JPDUがどんな活動をしているのかを具体的に、ディベート界内外の方にお知らせできるように頑張ります!昨年よりも更新回数を増やしていけるように頑張りますので、多くの方に読んでいただけたら嬉しいです。1年間よろしくお願いします。 
はじめまして。新しくJPDU blog担当となりました東京大学の岩井崇です。近年日本でのパーラーメンタリーディベート競技者の数はますます増えており、その分大会やセミナー開催を行うJPDUの役割もより重要なものとなってきています。その一方で、JPDUが一体どういう団体なのか、何をしているのか、などという情報へのアクセスはなかなか難しいものがあります。今年度のブログは、JPDUの透明性をさらに高めるために、情報開示の場として活用していきたいと考えてます。大会・セミナーの写真や、大会運営者のインタビューなどを掲載する予定ですので、是非今後JPDU blogにご期待ください。1年間よろしくお願いします。

定期的に更新していく予定なので、是非JPDU blogをブックマークに追加してみてくださいね。それではまた次回の更新で!