2013/10/15

JPDUサマーセミナーが開催されました

Opening Roomでの参加者の様子

こんにちは。今回は9月6日~8日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました、JPDU夏セミナーの報告をさせていただきます。

今年も毎年恒例であるJPDU主催の3日間のディベート合宿であるJPDU夏セミナーが、多くの企業や個人の皆様のご後援のおかげで開催されました。
昨年度より、夏セミナーでも外国人講師の方の招聘を行うようになりましたが、今回はシンガポールのNational University of SingaporeよりRobin Teo様、フィリピンのAteneo de manila UniversityよりKip Oebanda様 、University of Philippines-DilimanよりValeri Inting様の3人の方を講師としてお招きし、また日本人の講師の方にも9人ご協力いただきました。


参加大学は以下の通りです。
東京理科大学、高崎経済大学、横浜国立大学、一橋大学、国際基督教大学、聖心女子大学、東京工業大学、上智大学、慶應義塾大学、津田塾大学、早稲田大学、学習院大学、首都大学東京、成蹊大学、拓殖大学、東海大学、東京大学、創価大学、東京女子大学、南山大学、名古屋大学、奈良女子大学、九州大学、京都大学、神戸大学 (順不同)

上級コースレクチャーの様子(左がRobinさん、右がVareliさん)
 
熱心に授業を受ける上級コースの方々
 


中級コースのレクチャーの様子(レクチャラー加藤さん)
 
選択制クラスのAdjudicationのレクチャーの様子(レクチャラー望月さん)
 


コースはAssessment Debateという課題ディベートの結果を基に、初級コース、中級コース、上級コースの3つのコースに分かれ、各コースの担任であるレクチャラーの授業が行われました。

またLaboでの授業だけではなく、レクチャーの合間には参加者同士の練習試合があり、参加者にとってはレクチャーで学んだ知識を生かしていました。参加者の方々はラウンドの後、ジャッジの方からアドバイスをもらっている姿が多く見られ、非常に熱心に取り組んでいました。

2日目の夜にはレセプション(立食形式のパーティー)が行われ、全国各地から集まった参加者同士で交流を深めていました。毎年恒例となっているJPDU製作のムービーも上映され、皆さん楽しい時間を過ごしておられました。

レセプションの様子
 
ゲームなどで楽しむ参加者の方々
 
お料理もたくさん並びました



さらに、海外からのレクチャラー陣を含むトップディベーターたちによるモデルディベートも行われ、参加者の方はメモを取りながら熱心にディベートを聞き入っていました。中には後の練習に生かすために、ディベートを録音している方もいらっしゃいました。


 
モデルディベートの様子(スピーカーはRobinさん)
 
 
モデルディベートの様子(スピーカーはValeriさん)
 



昨年度からの変化として、
・全コースでLabo(ラボ)と呼ばれる少人数クラスでの授業の時間を導入
・Assessment Debateという課題ディベートを導入し、その結果を基に各コースのクラス編成を行う
・全コースにおいて、受けたいテーマの授業を受ける選択制のクラスの時間の導入
といった新しい試みを行いました。

JPDUでは毎年改善を重ね、よりよいセミナーを提供できるよう努力しております。今後も皆さんのご意見やご要望をお待ちしております。

では今回のブログはこれで失礼します。

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