2011/05/23

必殺仕事人、知られざるTabの活躍(続編)

皆様、福岡ソフトバンクホークスが快進撃を続けておりますがいかがお過ごしでしょうか?トップクラスの人気を誇る球団ですがあれだけイケメンが揃っていれば当然でしょう。
 

 さて、先日書きましたブログにて「結局タブとは何なのかわからん」という至極もっともなご意見をいただきました。なるほど。確かに読み返してみますと就職の面接の場面だということはわかるのですが、結局タブの説明はナッシングでございました。実はあの場面には続きがあるのです。ではその続きをご覧ください。

あらすじ
あなたは就職の面接をうけています

圧迫面接官「ふん…で、君はタブの仕事が説明できるのかね?まさか仕事の内容を説明できないなんてことはなかろうね!?使ったソフトは!?」

あなた「もちろんです。今回の春トーナメントのタブは、Stabという国際大会で使われているソフトを使いました。

圧迫面接官「な…国際大会で使っているソフトだと…?…具体的にはどうやって対戦表をつくるのかね、言ってみなさい!!」

あなた「はい、まずディベーターに関しては、1ラウンド目はランダムですが、2ラウンド目以降は勝ち数やスピーカーズポイントの高低に合わせてパワーマッチで組みます。似た成績のチーム同士を当てることで、偶然に勝ち進んだりすることを防ぎます。ほかにも、同大学同士とあたっていないか、過去に対戦したチームとあたっていないか、肯定側・否定側、どちらかに偏っていないかなどを考慮して対戦表を作り上げます


社長「ふむ…そこまで厳密に考えられてディビジョンは完成しているのじゃな…」

圧迫面接官「く…ジャッジは…どのように配置されているのだ?」

あなた「はい、ジャッジは出身大学を見ていないか、特定大学を続けて見ていないか、そしてディベーターからの評価やテストの評価が高いジャッジをブレイクにかかわるラウンドにいれるように、配置しています」


圧迫面接官「し、しかしそういった作業は所詮ソフトが自動的に計算しているのだろう??」

あなた「ええ、ある程度はそうです。しかしおよそ150人のディベーター、30人のジャッジの点数の打ち込みや、ソフトでは見つけられない配置のミスに関しては全てタブが手作業でラウンド毎に行っています」

社長「想像を絶する細かい作業というわけじゃな…ところで若いの、あんたはMacしか持っておらんようじゃが…StabはたしかMacでは操作できぬのではなかったかな?」

圧迫面接官「な、ということは貴様、Stabを起動できないではないか!!今まで嘘をついていたな!!わははははついに馬脚を現したか!このたわけが!!社長の目をごまかせるとでも思っ…」

あなた「いえ、当日はWindowsでやりましたよ…」

圧迫面接官「くっ…!ならば貴様はwindowsを隠し持っていたというのか?!」

あなた「いいえ、借りたんですよ…友達にね。」

圧迫面接官「借りただと!?そんなに親切な友人ができるというのかJPDUは!なんてすばらしいところなんだ!みんなの知らない間でそんなに充実してるなんて!」

社長「しかしwindowsじゃからといって安心はできんじゃろう。インストールしてからのセットアップがちと難しいからのう。」

あなた「そうです。操作を知っている友人とSkypeで画面共有するなどの工夫で乗り切りました。人に聞くのが一番ですからね。一人で悩むなんて時間の無駄です。かつての大哲学者はいいました。私は私が無知なことを知っている、とね。」

圧迫面接官「け…謙虚さも兼ね備えている…!そしてなんという人脈と技術…おそるべきJPDU!!」

社長「ふぉふぉ、やはりわしの見込んだ通りじゃな…」



というわけで謙虚さが必要であるというお話でございました。とにもかくにもタブというのはパソコンを使う大変なお仕事と捉えて頂いて結構です。この技術の発展と継承にはJPDUは全力を尽くして参りますので、皆さんぜひよろしくお願いいたします。




管理人からひと言
いやあTab大変そうですね。需要があれば「○○はどんな仕事してるの?」シリーズを書いていこうと思います、感想やご要望などお気軽にコメントしてくださいね!!

0 件のコメント:

コメントを投稿