2015/01/10

BP Novice 2014

こんにちは、blog担当の高橋です。

今回は、BP Noviceの報告を致します。11月8日に近畿大学で関西予選、11月9日に国際基督教大学で関東予選、11月16日に慶應義塾大学で本選が開催されました。

関東予選には111チーム、関西予選には28チームが出場し、頂点の座を争いました。

結果は以下の通りです。

Champion
Tokyo C

Grand Finalist
KDS B
Osaka A
WAD B

Semi Finalist
Kobe A
Kyoto T
Tokyo A
WAD A

Quarter Finalist
Ocha A
Hit-U B
Sophia A
Tokyo E
Tokyo F
Tokyo G
Tokyo H
Tokyo I

Oct Finalist
AGU B
AIU A
Hit-U A
Hit-U F
Hit-U G
KCUFS B
KDS A
KDS C※2
Kobe B
Nagoya θ
Seikei C※1
Titech D
Tokyo B
Tokyo D
Tokyo J
WAD C
WAD F

※1…繰上げブレイク
※2…本選レジ落ち

Breaking Adjudicators

Akira Kato
Chikara Mizokami
Darla Cornett
Fumiko Hirasawa
Go Shimizu
Hayase Takemura
Heyshiro Kanagawa
Hirohito Asai
Hitomi Takai
Kazuki Tokunaga
Keitaro Okahashi
Kengo Matsunaga
Kenta Miyahara
Kohei Arakawa
Koji Imai 
Kowa Niikura
Masahiro Ito
Masanori Hayashi
Mitsushi Ono
Naoko Arai
Nobumasa Tagai 
Noritaka Kon
Riko Onishi
Ryo Hayakawa
Ryosuke Takahashi
Satoru Nabeshima
Shingo Fujita
Shunichi Arai
Takenori Hayashi
Takuto Kobayashi
Tatsumi Uchiyama
Tomoya Yonaga
Yasufumi Tozuka
Yo Kojima
Yuki Oka
Yuusuke Niitani

となりました。

決勝の様子


この大会は日本で最も規模の大きい大会の一つであり、運営の方は大変だったんだろうと思います。なぜなら、今大会は関西と関西で予選が開催されるだけでなく、ジャッジセミナーやディベートレクチャーを開いており負担が大きいからです。大会の準備期間も他の大会より長いですし、運営の方々、本当にお疲れ様でした。

この大会で、私が興味深いと感じたことはオンラインエバリュエーションが導入されたことです。従来、ジャッジを評価するフィードバックシートを反映させる作業は大変に労力がかかるもので、多くの人と時間を要します。このオンラインエバリュエーションによって、格段に効率が上がったのではないでしょうか。このようにディベートの大会にも技術革新の波が押し寄せるのだなと感心しました。

また、私は前回の記事でBP Noviceが最も熱い大会の一つであると記したのですが、今年度の大会も本当に熱い大会であったと思います。後輩を引っ張る先輩と先輩に負けじと頑張る後輩の姿は感動的です。結果いかんに関わらず、先輩も後輩も大会を通じてディベーターとして成長したのではないかと思います。大会に参加したのは先輩後輩ペアだけではないということも言及しておきたいと思います。いくつかの1年生ペアはブレイクも果たしています。先輩後輩ペアが多い大会で1年生ペアが活躍することは、参加者にとって大きな刺激になったでしょう。

さて、最後に今回の大会を運営してくださった方々を紹介します。
 運営委員会(Committee、通称コミ。会場確保や広報、点数集計などを行う)はこちらの方々 

関東コミ
関東コミの皆さん
Tournament Director:Ryoya Kurauchi (東京大学)
Vice Tournament Director:Natsuki Sasahara (横浜国立大学)
Communication Director:Shin Eto (一橋大学)
Financial Director:Shizuka Masuoka (学習院大学)
Tournament Coordinator:Mai Inoue (青山学院大学)
Tabulation Director:Ken Kuroki (国際基督教大学)
Vice Tabulation Director:Yuri Sunohara (青山学院大学)
Media Director:Yoko Yamagishi (津田塾大学)

Vice Media Director:Daichi Nemoto (成蹊大学)




関西コミ
Tournament Director:Tomoya Watanabe(京都大学)
Communication Director:Ryota Kosuge(大阪大学)
Financial Director:Yuri Yada(奈良女子大学)
Tabulation Director:Eri Nakagawa(神戸大学)

審査委員会(Adjudication Core、通称AC陣。議題作成、審査員評価を行う)はこちらの方々 
ACの皆さん

Chief Adjudicator:Hitomi Takai (国際基督教大学)

Deputy Chief Adjudicator:Tatsumi Uchiyama (早稲田大学)
Heyshiro Kanagawa (東京工業大学)
Kengo Matsunaga (一橋大学)
Hisateru Heike (大阪大学) 
Yusuke Niitani (東京大学)
でした。

皆さん、お疲れ様でした!

次のJPDU主催大会はJapan BPです。世界大会の前哨戦として位置付けられるBPのオープン大会です。所属大学を問わずに多くのチームが出場するのでしょう。大注目です!

それでは。



30th JPDU Tournament

こんにちは、blog担当の高橋です。

今回は、9月20日・21日に開催されたJPDU Autumn Tournament(通称、秋T)の報告を致します。両日ともに神戸大学で開催されました。

今大会は30回目のJPDUの大会であり、初めて関西で開催された記念すべき大会でした。全国から総勢56チームが出場し、BP日本一の座を争いました。

結果は以下の通りです。

Champion
KDS A

Grand Finalist
ICU A
Tokyo A
Tokyo E

Semi Finalist
WAD A
TITECH A
Tokyo B
Nanzan A

Quarter Finalist
Tokyo C
Tokyo F
Kyoto A
Kobe A
Hit-U A
AGU D
Nagoya A
Joint D

Best Adjudicator : Noritaka Kon
2nd Best Adjudicator : Masanori Hayashi
3rd Best Adjudicator : Shingo Fujita
4th Best Adjudicator : Yuki Tominaga
5th Best Adjudicator : Kohei Arakawa

Breaking Adjudicators
Ayane Nomura
Kei Furuta
Keisuke Takashima
Kengo Matsunaga
Kowa Niikura
Marina Nakamura
Masashige Takahashi
Ryo Hayakawa
Sadahiro Ideriha
Toshinari Ishikawa
Yusuke Niitani

となりました。

前回の大学対抗の全国大会であるSpring Tournamentと同様に、南山大学や京都大学、神戸大学、名古屋大学がブレイクを果たすなど、様々な地域の大学が躍進したことが印象的な大会でした。日本のディベート界の構図が大きく変わっていることをひしひしと感じます。

また、関西でJPDU大会が開催されたということも特筆すべきことでしょう。JPDUは秋Tを関西で開催するべきか否かについて長期間に渡って議論をしてきました。各大学に対するアンケートや聞き取りなどを踏まえた議論の末に、関西での開催を決定しました。この大会が日本でディベートが普及する一つのきっかけになれば素晴らしいことだと思います。

優勝したKDS A

さて、最後に今回の大会を運営してくださった方々を紹介します。
 運営委員会(Committee、通称コミ。会場確保や広報、点数集計などを行う)はこちらの方々 

Tournament Director
Takuya Tanohata(京都大学)

Media Director
Hiroyuki Katagi (大阪大学)

Financial Director
Yasuki Tsuchiya(東京工業大学)

Tabulation Director
Hisateru Heike(大阪大学)

Vice Tabulation Director
Yuki Hamada(大阪府立大学)

Communication Director

Yuka Sasaki(神戸大学)

審査委員会(Adjudication Core、通称AC陣。議題作成、審査員評価を行う)はこちらの方々 

Chief Adjudicator: Tomoya Yonaga(一橋大学)
Deputy Chief Adjudicator:Nobumasa Tagai (京都大学) 
Ryota Kosuge (大阪大学)
Riko Onishi (国際基督教大学)
Thomas Mallon (東京大学) 
でした。

皆さん、お疲れ様でした!

次のJPDU主催大会はBP Noviceです。私は昨年、TDを務めましたが、BP Noviceは日本で最も熱い大会の一つであると思っています。とても楽しみです。

それでは。